40代会社員が…これからのお金との賢いつき合い方を考えてみた結論




ライフハック

生涯賃金も下がり、退職金も期待できない。でも節約ばかりではつまらない…。じゃあ「どこにお金をかければよいのか」を考えてみた。

ネットでの衝動買い対策

絶対にやってはいけないのは、ストレス解消の衝動買いだろうことはわかる…ネットは買い物依存症という破産への下り階段にさえ見える。

クレジットカードでの決算も危険を助長している。クレカでもリアル店舗ならば、差し出してチェックされるためお金を「払っている」感=銀行口座から自分のお金がチャリーンって失われた感はある。しかしネットはクレカ番号を入力するだけ…実感がない。

ひろゆき(西村博之)氏はYouTube[1]2019年1月か2月か、あるいは2018年の後半だったか、記憶があいまいだが…で何かをネットで買う時にあえて面倒くさいようにしていると言っていた。クレカの登録はしていないらしい。おそらくその他の入力も自動化しないのであろう。

ぼくの仕事場の同僚は不便でもクレジットカードを作らないようにしている。自分に縛りというか、歯止めをかけているのだ。先日、何年かぶりでそんな話をした時もスタンスは変わらなかったので賢いと思う。そして彼はローンなしでマンションを購入している事実…

投資すべきは自分、そして体

エッセイスト・岸本葉子氏は、働くことができなくなった時のための貯金をすすめていない。銀行にお金を預けておくくらいなら、自分の体、つまり自らの日々の健康を維持することに投資すべきだとすすめている。[2]「日経おとなのOFF」2016年3月号

「金儲けのうまい人は、無一文になっても 自分自身という財産を持っている」アラン[3]フランスの哲学者

元気でいることができれば、いくらでも働くことができるという理屈だ。したがって過度の貯蓄は不要だ。「できるだけ長く働く」(岸本氏)これがもっとも大事なのだ。

実業家・出口治朗氏も、W.サンセット・モームの名言「本当に大切な自由はただ一つ。経済的な自由がそうだ」を引用して、経済的な自由を得るために働き続けることを勧めている。[4] … Continue reading

お気に入りだけどお金と交換

岸本氏の意見にもう少し耳を傾けよう。彼女は、健康の他に、もうひとつのお金のかけどころは。岸本氏の場合は服だと言う。1シーズンに数着、お気に入りのブランドを購入するのだそうだ。そしてもったいぶらずにどんどん着る!着たおす!精神的な健康のために、自分で決めた買い物のルールに従って欲望のままに買い物をし、使用を楽しむのだ。

ただし、買った時からリサイクル店に持ち込むことを考えているとも言う。そうすると、不要になった時に惜しむよりも、状態がよいうちにリサイクル店に持ち込む。そうすると、お金になりうれしいし、お金のありがたみもわかる。

これは納得である。わたくしタバタは、服には関心が薄いが、家具には大いにある。椅子を必要以上に購入してきたのだが、国内外の限定品でもない限り、買った時から売ることを考えている。そうすると、むしろ大事に使用できるのだ。[5] … Continue reading

結論(さしあたって…)

結論としては、お金は貯めるばかりではなく使ってもよいが、その使い道を間違えてはいけないということだろう。そしてお金を使って手に入れた体やモノは、またお金を産み出すことができるのだ!

脚注

脚注
1 2019年1月か2月か、あるいは2018年の後半だったか、記憶があいまいだが…
2 「日経おとなのOFF」2016年3月号
3 フランスの哲学者
4 ちなみにこの方の教養本を読んで、その本でセールスをしているわけでもないのに、ぼくはライフネット生命のがん保険に入っていた経験がある。出口氏はライフネット生命創業者だ。
5 今まで購入し大事に使った後に売った家具で思い出せるのは、カリモク60のKチェア1シーター(タープグリーン)、同じくオットマン(モケットグリーン)、同じくローテーブル(ウォールナット)などなど
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