海外サイドでニッチでおもしろい特集がされていたので、まとめて紹介したいと思います。プレミアリーグのバックアップGKランキングです。
考えてみれば、バックアップゴールキーパーの生活とは奇妙なものです。彼らはほとんどの時間をベンチで過ごしますが、いざ出番となると、世界のサッカーで最も知名度の高い試合に放り込まれます。
これは、特にいわゆるBIG6の第2GKたちに当てはまります。海外サイト「SQUAWKA」が、プレミアリーグのバックアップゴールキーパー20人をランク付けしています。
20位 サイモン・ムーア(シェフィールド・ユナイテッド)
ムーアはまだプレミアリーグに出場したことがありません。
19位 ジェッド・スティアー(アストンヴィラ)
ステアは昨シーズンのローン先のリーグ1から戻って、アストンヴィラがチャンピオンシッププレーオフでプレミアリーグに昇格するのに貢献しました。
しかし、クラブは新しいナンバー1としてトム・ヒートンを獲得しました。
18位 デビッド・バトン(ブライトン)
プレミアリーグでその実力を証明する機会が与えられているとは言えません。
17位 アルツゥール・ボルツ (ボーンマス)
2014-15シーズンは、ボーンマスのリーグ優勝およびプレミアシップ昇格に貢献したしました。元ポーランド代表。
16位 ラルフ・ファールマン(ノーリッジ)
シャルケからレンタル移籍したファーマンは、ティム・クルルのバックアップをしています。しかし、プレーする機会があれば、完全移籍に十分なアピールができるかもしれません。
15位 カール・ダーロウ(ニューカッスル)
かつてニューカッスルの未来とまで考えられていたダーロウの姿はすぐに崩れ落ち、マーティン・ドゥブラフカに取って代わられました。ラファエル・ベニテス監督の退任後の今シーズンはより多くの時間を得ることができるかもしれません。
14位 ロベルト・ヒメネス(ウェストハム)
2019年夏に加入した33歳のゴールキーパー。ロベルト・ヒメネスは、プレシーズンでは、デビッド・マーティンから定位置を奪えるか。
13位 ジョン・ラディ(ウォルバーハンプトン)
ポルトガル代表GKルイ・パトリシオが序列上位ですが、ジョン・ラディは必要に応じて適切な代役を務めることができます。
12位 ウェイン・ヘネシー(クリスタルパレス)
ウェールズ代表であり、バックアップとははっきりと言えないほどの高い立場。ロイ・ホジソン監督のチョイスはいかに?
11位 ジョーハート(バーンリー)
プレミアリーグの優勝GKであり、かつてのイングランドNo. 1だったジョーハートのキャリアは、ここ数年で大きく後退しました。
昨シーズン、ファーストチョイスとしてスタートしましたが、ニック・ポープとトム・ヒートンにポジションを奪われました。
10位 ダニー・ウォード(レスター)
リバプールから移ったものの、キャスパー・シュマイケルは、キングパワースタジアムで不動の守護神の座を維持し、ウォードはプレミアリーグでほとんど注目を集めませんでした。
9位 エウレリョ・ゴメス(ワトフォード)
昨シーズンはイングランド代表ベン・フォスターはすばらしいパフォーマンスでしたので、出番は限られていました。
元トッテナム・ホットスパーの正ゴールキーパー。
8位 アドリアン(リバプール)
シモン・ミニョレが母国ベルギーのクラブ・ブルージュに700万€で移籍すると、アリソン・ベッカーの第2GKとしてウェストハムからフリーで獲得。
7位 ウィルフレード・カバジェロ(チェルシー)
アルゼンチン代表。37歳のPK戦の名手は、スタンフォードブリッジでの2年間に22回プレイしています。
6位 アレックス・マッカーシー(サウサンプトン)
サウサンプトンでレギュラーになったこともありましたが、その座をアンガス・ガンに奪われています。フレーザー・フォースターもまだクラブにいるので、実は誰がセントメアリーズのファーストチョイスなのかは不明です。
5位 エミリアーノ・マルティネス(アーセナル)
エミリアーノ・マルティネスは、アーセナルで、今シーズン、重要な役割を果たす機会をようやく得そうです。
4位 ヨナス・レスル(エバートン)
ハダースフィールドから加入。イングランド代表ジョーダン・ピックフォードのバックアップとして十分でしょう。
3位 クラウディオ・ブラボー(マンチェスターシティ)
クラウディオ・ブラボーは、36歳ですが、ペップグアルディオラが要求する、足もとの確かな技術があるゴールキーパーです。
2位 パウロ・ガッサニガ(トッテナム)
マウリシオ・ポチェッティーノと同じアルゼンチンの村で育ったパウロ・ガッサニガは、必要に応じてはヒューゴ・ロリスに代わるほどの信頼を得ています。
1位 セルジオ・ロメロ(マンチェスターユナイテッド)
ダビド・デ・ヘアが怪我をしたり休息を必要とするとき、スールシャール監督は喜んでセルジオ・ロメロに頼ることができます。
デ・ヘアが昨シーズンの後半に見せた不安定さが再びとなれば、出番が増えるかもしれません。
以上、「さすがプレミア!第2GKも名手ぞろい!プレミアリーグ バックアップ ゴールキーパー ランキング」でした。