「VARがあれば…」ベンゲルの恨み節 2006年CL決勝vsバルサでの誤審?をめぐって




サッカー
元アーセナル監督のアーセン・ベンゲルは、もしも当時VARがあれば、より多くのトロフィーを獲得できたと思っているようです。
オランダの「VOETBALKRANT.COM」がベンゲルの「VARがあれば、アーセナルの歴史は違っていたでしょう」という恨み節を伝えています。
ベンゲルはアーセナルの絶対的な伝説です。このフランス人監督は、北ロンドンのクラブを22年間リードしました。3回のプレミアリーグ制覇、さらにFAカップとスーパーカップをそれぞれ7回を獲得しました。
しかし、ガナーズはチャンピオンズリーグを制することはできませんでした。
 
これに関してベンゲルは、もしもビデオアシスタントレフリーがあれば、まったく異なる結果になったかもしれないと考えているようです。
 
たとえば、VARが2006年に使用された場合。「バルサのエトーは2006年のチャンピオンズリーグ決勝でVARによって裁かれたと思う」とベンゲルはザ・サンで述べています。
彼はさらに「アーセナルの歴史を変えていただろう」と言います。その日、アーセナルはソルキャンベルによって1-0とリードしました。
 
しかし前半18分に問題のシーン。バルセロナのロナウジーニョが出したスルーパスに抜け出したエトーを、ペナルティエリア手前でゴールキーパーのレーマンが倒してしまいます。その後、こぼれ球をバルセロナのジュリがゴールに押し込んだが、ハウゲ主審はレーマンにレッドカードを提示し、バルセロナのFKで試合を再開させたのです。
 
 
アーセナルはレーマン退場の後、バルセロナに逆転負けしました。エトーが76分に得点し、ベレッティが勝ち越しゴールを決めたのです。
 
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