HSBC銀行が世界33か国（地域）の外国人労働者を対象に実施した調査では、日本はブラジルに次いで32番目であることが明らかになりました。
日本は観光客と交換留学生にとって魅力的な国ですが、雇用市場に関しては良いイメージを抱かれていないようです。
生活の質などの他の指標でも、日本は13位に過ぎず、最高の指標は政治的安定性であり、6位でした。外国人労働者は、適応の難しさ（32位）と文化のレベルと地域社会の受容（26位）に不満を持っています。
財政面については、日本の給与は調査対象国の中で最悪であり、仕事と私生活のバランスが悪いと考えられています。この分野での辛うじて最良の指標は、経済的安定性（13位）と成長可能性（16位）です。
しかし、日本の最大の問題は外国人の子どもたちの教育です。日本の外国人教育は調査対象国の中で最悪であり、友情のカテゴリーでは32位に過ぎません。
日本の総合順位は、外国人労働者にとって最悪の国と見られているブラジルに次いで32位です。
1-スイス
2-シンガポール
3-カナダ
4-スペイン
5-ニュージーランド
6-オーストラリア
7-トルコ
8-ドイツ
9-アラブ首長国連邦
10-ベトナム
11-バーレーン
12-マン島
13-ポーランド
14-アイルランド
15-香港
16-マレーシア
17-フランス
18-インド
19-ジャージー島
20-スウェーデン
21-メキシコ
22-タイ
23- アメリカ
24-フィリピン
25-ガーンジー島
26- 中国
27- イングランド
28-イタリア
29-サウジアラビア
30-南アフリカ
31 -インドネシア
32-日本
33-ブラジル
参考：ブラジルのウェブサイト「ipc.digital」
