チャンピオンズリーグ第2節リヴァプールvsとザルツブルグ:グループE第2節
南野がクロップ相手にどのようなプレーをできるのか、気になって早朝にも関わらず視聴していたのですが、〝格上〟リバプールに開始9分であっという間に先制点をとられてしまいました。
さて、チャンピオンズリーグにおいて、弱者が強者に勝つには、あるいは勝てないにせよ、互角に戦うにはどうしたらよいのでしょうか?
ディナモ・ザグレブのネナド・ピエリツァ監督が、そのヒントを教えてくれています。
NENAD BJELICA
ネナド ビエリツァ
1971年08月20日生 48歳
現役時代はベティスなどスペインでもプレーし、クロアチア代表経験もあるMF。
監督としてはオーストリアウィーン、スペツィア、レフポズナンなどを指揮。4-2-3-1のシステムを志向。
ビエリツァ監督は、かつてオーストリアウィーンを率いてCLでアトレティコと対戦しましたが、その時に
「1番問題だと感じたのは先制されたことである」と痛感したそうです。
ここから得た教訓は「最初の15分から20分間耐えられれば、ポイントが取れる!」「(マンチェスター・シティと対戦する)今日も20分間は大切である!」
実際にこの試合はピエリツァ監督の狙い通り、開始20分どころか、65分過ぎまで爆発的な攻撃力を誇るシティを押さえ込み、好ゲームに持ち込みました。
最終的には0-2で敗れたものの、格下のチームが格上のチームに何とか食らいついてポイントを取るためのコツを(今回は結果として失敗してしまいましたが、)大舞台で見せてくれたと思います。
参考:DAZNマンチェスター・C vsディナモ・ザグレブ:グループC第2節