イームズのシェルチェアについて知っておくべき8のこと(その1〜4)チャールズのファイバーグラスへの不満とか…




インテリア

イームズの椅子についての8つの楽しい事実をお話させてください。

冷たい椅子

チャールズ・イームズによって設計された、最初のイームズ チェアは、型押しスチールで作られていました。

しかし、暖かさを加えるために必要なネオプレン(合成ゴムの一種)コーティングを施したスチールは、大量生産するには高価すぎます。

最終的には、ガラス繊維で強化されたプラスチック樹脂であるZenaloy(ゼナロイ)で作られました。

元のカラバリは3色

greige(灰色系ベージュ), elephant hide grey(エレファントハイドグレー), and parchment(パーチモン、羊皮紙)でした。

主にデザイナーのレイ・イームズ(チャールズの妻)によって選ばれ、すぐに彼女はシーフォーム(海の泡)の緑、黄色、赤を加えました。

その後、「ケリーグリーン」、「レッドオレンジ」、「アクアスカイ」など、14種類の色が用意されています。

ファイバーグラスへの不満

「ヴィンテージ」の古さは今日でも求められていますが、チャールズは椅子にしっかりした、均一な、つや消し仕上げのコーティングを常に望んでいました。

したがってチャールズはグラスファイバーの色に満足していませんでした。

コンペ用

イームズの椅子はもともとコンペティション用に作られましたそしてそこでは勝てませんでした。

コンペは、1948年に開催された低コスト家具デザインの国際的なコンペティションであり、MoMAでの展示会で盛り上がっていました。賞金は50,000ドルで、勝者は、ドン・クノールのサイドチェアでした。

イームズのシェルチェアについて知っておくべき8のこと(その5〜8)チャールズよりレイの方が優秀?とか…に続きます。

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