2010年代のイングランド🏴プレミアリーグの得点王は?アシスト王は?
2010年代の得点王
174ゴールを決めたセルヒオ・アグエロが、2010年代プレミアリーグ得点王です。
2位はハリー・ケイン。3位はウェイン・ルーニー。そして4位はロメル・ルカク。この4選手が100ゴール以上です。
おもしろいのは6位ジェイミー・ヴァーディー(97ゴール)ですね。よく知ららているように、彼は2010年の頃は8部のチームに所属していました。
2010年代のアシスト王
ダビド・シルバが89アシストで1位です。2位はクリスティアン・エリクセン(62アシスト)、3位はケビン・デ・ブイネ(58アシスト)です。
トップのダビド・シルバは、アシストのみならず、この10年間にチームメイトに最も多くの得点チャンスをもたらしました。その数なんと768!Optaはツイッターで「Conductor(指揮者)」と評しています。
加えて特筆しておくべきは、5位のウェイン・ルーニー(54アシスト)。得点王ランキングでも3位でしたから、その意味で、攻撃的な選手としては総合的にナンバー1と言えるかもしれません。
そして得点もできてアシストもできる選手としてルーニーに続くのが、エデン・アザールですね。新しいプレミアファンには今では言っても信じてもらえないのかもしれませんが、2010年代前半、ドルトムント時代の香川真司は、このエデン・アザール(当時はリール→チェルシー所属)と並び称されていました。
香川のユナイテッドの移籍はキャリアの失敗とか言われていますが、ファーガソンがもう少し続けていてくれたら、ユナイテッドに2000年代の勢いがあれば…と思わずにはいられません。贔屓目で見て、香川にはプレミアでも2010年代を代表するプレーヤーになれる可能性は確かにあったはずです。
最後にもう1人の〝斜陽〟の天才メスト・エジルについて。彼は2017-2018シーズンにすでに50アシストに達していましたが、2019年が終わろうとする現在まだ53のままです。