2019-2020ポルトガルリーグ第22節ポルトvsポルティモネンセをスカパーで視聴。権田修一は3試合連続先発出場、安西幸輝はベンチ、古巣との対決となった中島翔哉は後半早めに途中出場しました。
我慢と努力の果てに…
もうすぐ31歳
来月3月3日で31歳になる権田修一はここ最近先発出場していますが、ここ(ポジションをつかむ)に到達するのに1年待たなければなりませんでした。
カップ戦要員
ポルティモネンセにとって権田は、昨季の2019年1月に加入させた、冬の補強でした。しかし、なかなか十分な出場機会に恵まれませんでした。そして今季2019-2020も、権田はリーグ戦はベンチ、カップ戦でのみの出場でした。
そしてやっと最近ゲームに出ていますが、直近2試合で3失点…ピリッとはしていません。
ポルトに大健闘
コンパクトな5-4-1のGKとして
そしてポルト戦。ポルティモネンセのフェルナンド・ロシャ監督の戦術(コンパクトな5-4-1)やディフェンス陣が頑張っていたことも相まって、権田修一は終始、安心して見ていられる、安定したプレーを続けていました。
やはり優れたゴールキーパー
的確な判断でのプレー選択、勇気あふれる飛び出し、チームメイトからの信頼も厚いと思われるバックパスを受けての前線へのフィード、相手を引きつけてのビルドアップのためのパス、力強いパンチング、抜群のポジショニング…すばらしかったです。
劇的な決着
ゲームはこのまま…
〝試合結果は0-0のスコアレスドロー、権田修一はクリーンシートを達成!チームはアウェイのエスタディオ・ド・ドラゴンでポルトから貴重な勝ち点1をもぎ取りました!〟
と思いきや…
なんと!ポルトがゲーム終了間際に中島翔哉を起点に始まった攻撃でポルトがスーパーミドルの劇的ゴール!!!残念ながら、ポルティモネンセは負けてしまい、勝ち点0…やはりポルトの壁は高い…
ポルティモネンセは前半終了前のPK失敗がやはり響きましたね。
権田は安定!安心!安全!
しかし、権田は安定したプレーでした。
権田修一「いろんな人巻き込んで、いろんな人をに迷惑かけて、今ここに立てているので、やっぱいろんな人が支えてくれたり、マジかよって言う思いをさせたいとか、そういう中で今自分には腐っている時間は無いですし、いやもうやるしかないですよね。サッカー人生もあと10年しかないんで、がんばります。」(スカパー!「〜日本人を応援せよ‼︎〜Football Time Line #20」
降格危機のチームは苦境ですが、権田個人は次も先発で出られそうな勢いなので、応援していきたいですね。そしてスカパーにはポルトだけでなく、ポルティモネンセの試合ももっと放送/配信してほしいですね。