アーセナル敗戦…今季19/20UEFAヨーロッパリーグから去った試合について…でも前向きに考えたい!




サッカー

EL決勝トーナメント1回戦2ndレグ、アーセナルが延長戦の末オリンピアコスに1-2で敗れ、今季のヨーロッパの舞台から去りました。

その試合について、今後のプレミアリーグでの戦い、4位以内=チャンピオンズリーグ 出場権獲得のためにも振り返っておこうと思いました。

vsオリンピアコスでの攻撃

エジル+セバージョスというコンビ

エジルには、守備的ミッドフィルダーとして使われるセバージョスがセットになるようですね。

前任のエメリ監督も、エジルは単独では使えないパートナーがいないとって言ってたけど、アルテタもほぼ同じ考えっぽくて、そのパートナーにセバージョスを指名したということでしょうか

そもそもは10番タイプのセバージョス自身が、納得しているかは不明ですが本来のポジションより0.51列下がって、守備的MFをしていました。

セバージョスは、その役割できちんと果たしていました。6回もボール奪取をしました。これはダビド・ルイスの7回に次ぐ数字です。

セバージョスは、オリンピアコスの攻撃陣の先を読んで、インターセプトしていました。後半はやや存在感が消えていましたが、貢献度は高かったと思います。

それにくらべて、エジルは、この試合、アイディアが枯渇してしまったのでしょうか?正直、良くなかったですね。(後述するように、実は守備ではちょっと頑張っていたのですが

ボール持ちすぎ?!ぺぺ

Pepe v. Olympiakos:

まずはニコラ・ぺぺのスタッツです。

  • ドリブル 16
  • ドリブル成功 12
  • シュート 4
  • 決定機を演出するパス 1
  • ボールロスト 30😱両チーム中で最悪
  • パス成功率 79%😨アーセナルの中で最悪

ニコラは、試合を通じて6.5分間もボールを所持していました。20秒ごとにボールをキープしていたことになるそうです。

しかし、この試合は、アーセナルのポゼッション率は60.6%、その大きな部分をぺぺは担っていたことになります。

しかし、ゴールに迫る決定機は、ポゼッション率39.6%のオリンピアコスと同じでした。

この試合は、勝負に関して、ボールを持っていることは無意味でした当たり前ですが、ポゼッションは、サッカーのすべてではありません。

ちなみにアーセナルは、クロスボールに関しても、延長も含めた110分間で42本を記録したそうですしかしわずか1

オバメヤンのコメント

延長での決定機を外したことについて、「非常に気分が悪い。どうして起こってしまったのか?どうしてこのチャンスを逃したのかわからない」(意訳/私訳)

vsオリンピアコスでの守備

最も多くタックルをした選手

アーセナルで最も多くタックルした選手が誰でしょうか?

ダビド・ルイス?ムスタフィ?

違います!

なんと!エジルとオバメヤンです。それぞれ3回ずつです。

レノは責められない…

あと、GKレノのミスは責めても仕方がないでしょう。彼でもそんなことはあります。

オバメヤンもそうですが、彼らは、この試合のミスをなんとも思わせないほどに、今までチームを助けてきました。

アルテタ監督の試合後のコメント

「非常につらい!このコンペティションには多くの希望がありました。それは私たちにとってヨーロッパの舞台に行くことができる重要な道のりであり、勝ちぬこうとチャレンジするだけの非常にすばらしい舞台でした。」(意訳/私訳)

ポジティブにまとめ

この敗退を前向きにとらえれば、疲労を少なくして!怪我のリスクを減らして!プレミアリーグに集中できるということです。CL出場圏内でのフィニッシュを期待したいですね。

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