5分で読める!機動戦士ガンダム第31~35話までのあらすじ(放映日・脚本・演出・絵コンテ・作画監督も)




ガンダム

第31話 ザンジバル、追撃!

ジャブローをあとにしたホワイトベースは、第13独立部隊として宇宙へと飛び立つ。

連邦の主力部隊であるティアンム艦隊より先に出航し、ジオンのおとりとなるためだ。

そんなホワイトベースに、連邦から補充要員が派遣される。男の名前はスレッガーロウ。お調子者でアウトローな雰囲気を持つ、砲手兼パイロットだ。

時を同じくして、シャアの乗るザンジバルがホワイトベースを追いかけ出航、大気圏突破と同時に先制攻撃に打って出る。

ザンジバルからモビルアーマー・ビグロとモビルスーツ ・リックドム2機を出撃させ、ザンジバル自体もホワイトベースに砲撃戦を仕掛けようというのだ。

ホワイトベースはザンジバルに直撃を浴びせることに成功、ザンジバルを退ける。

だが、ホワイトベースの攻撃を避けようともせず大胆不敵に突っ込んでくるその戦法を見て、ホワイトベースのクルーは、 シャアがやってきたことを確信するのだった……。

放映日:1979年11月3日/脚本:星山博之演出:久野弘/絵コンテ:斧谷稔作画監督:安彦良和

第32話 強行突破作戦

第13独立部隊として宇宙に出たホワイトベースは、シャアの追撃をなんとかかいくぐるものの、またいつくるやも知れぬ追撃を警戒するためハヤト搭乗のガンキャノンを出す。

一方シャアが乗るザンジバルではパイロットのデミトリーがモビルアーマー・ザクレロで出撃する。

試作段階で放棄されたモビルアーマーといえども、素早い動きを見せるザクレロにハヤトは苦戦。だが脚部にGパーツを装着させたガンダムにより、いとも簡単に撃墜されてしまう。

ザクレ口を失ったシャアだが、すぐさま次なる手段を講じる。ドレン大射率いるキャメル艦隊と連絡を取り、ホワイトベースを挟撃する作戦に出るのだ。

前方にムサイ3隻、後方にシャア率いるザンジバルが迫るなか、ホワイトベースは強行突破を敢行する。

ザクレロの攻撃により損傷を受けたガンダムは一旦ホワイトベースに帰還し再出撃。アムロは2機のムサイを撃沈し、ホワイトベースの活路を開く。

放映日:1979年11月10日/脚本:松崎健一/演出:関田修/絵コンテ:斧谷稔/作画監督:富沢和雄

第33話 コンスコン強襲

宇宙に出てからの度重なる戦闘により損傷激しいホワイトベースは、中立サイドであるサイド6へと向かう。

入港時、サイド6の検察官であるカムラン・ブルームがホワイトベースに来艦、滞在時の注意事項を告げる。そこでカムランは、婚約者であるミライと久々の再会を果たすのだった。

一方、フラウたちとサイド6市街地へ買い出しに向かったアムロは、街中で父テム・レイと再会。自宅にアムロを招いた父は、旧式の回路をアムロに手渡し、これをガンダムに付けるよう促す。

役に立たない回路を渡す父にショックを受けるアムロ。どうやら父は、サイド7から宇宙に吹き飛ばされたことで、酸素欠乏症にかかってしまったようなのだ。

アムロの帰艦を待って、サイド6領空外の浮きドックで修理をするためホワイトベースは出航を開始。だがそこには、ジオンのコンスコン少将率いる機動部隊が待ち構えていた……。

放映日:1979年11月17日/脚本:山本優/演出:貞光紳也絵コンテ:斧谷稔/作画監督:中村一夫

第34話 宿命の出会い

宇宙での激戦で損傷した機体を直すことも叶わず、ホワイトベースはやむなくサイド6に引き返す。

その間際を継いアムロは再会を果たした父のもとへ再び向かうのだが、その中でひとりの少女に出会う。 彼女の名はララァ・スン。ニュータイプであるララァと出会うことで、アム口の中て何かが動き始めていく 。

父との再会後、帰り道のぬかるみでアムロはバギーをスタックさせてしまう。そこに通りかかった車に乗っていたのは、シャア・アズナブル。ここで初めて、アムロとシャアは直接に会話を交わすのだった。

やがてホワイトベース出航に戻し、協力を申し出るカムラン。領空ギリギリまで自家用機でホワイトベースに付き添い、敵の攻撃から守ろうというのだ。カムランが先導するなか、サイド6をあとにするホワイトベースだったが、領空の外では雪辱に燃えるコンスコン少将が戦艦とリック・ドムを率い待ち構えていた…。

放映日:1979年11月24日/脚本:星山博之/演出:藤原良二/絵コンテ:藤原良二/作画監督:多賀かずひろ

第35話 ソロモン攻略戦

サイド6をあとにしたホワイトベースは、ワッケイン司令率いる艦隊と合流。補給を受けると同時に、ソロモン攻略の先鋒を命じられる。

ソロモンはジオンにとっての重要拠点。地球連邦はそこを叩いて、ジオン本国への足がかりにしようというのだ。

補給を終えたホワイトベースは、友軍とともに攻撃を開始。攻撃中にワッケインから15分だけ持ちこたえるよう命令される。

連邦の対要塞兵器ソーラ・システムが15分後に使用されるので、それまでなんとしてでも耐えてほしいというのだ。

一方、ソロモン内ではドズルが愛する妻ゼナと会っていた。彼女と娘のミネバを退避カプセルでソロモンから逃がすためだ。

連邦の新兵器により大打撃を受け、ジムとボーのモビルスーツ 部隊の侵攻を許してしまったドズル。

ここで彼は、決戦用モビルスーツ 部隊に出撃を命じるとともに、モビルアーマーであるビグ・ザムのもとへ向かい、司令官自ら打って出る決心をするのだった。

放映日:1979年12月1日/演出:久野弘/絵コンテ: 久野弘/作画監督:伊東誠

参考:別冊宝島662『僕たちの好きなガンダム』など

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