輪虎(りんこ)
廉頗(れんぱ)四天王のひとり。圧倒的な突破力を誇る。
戦災孤児だったが、戦場で偶然に廉頗に拾われ、武の才能を開花させる。
暗殺任務から大軍を率いての突撃まで、あらゆる役割をこなす廉頗の懐刀(ふところがたな)。
山陽での戦いでは、豪雨の中で、信との一騎打ちに破れて戦死する。
介子坊(かいしぼう)
廉顛四天王の筆頭格。正面突破を得意とする猛将。
山陽での敗戦後は廉頗に連れしたがって、楚国に渡っている。
姜燕(きょうえん)
中華十弓のひとりで、鏑矢で軍を操る。
かつては廉頗とも渡り合った武将。
弓の名手で山陽では王翦(おうせん)軍と相対した。戦後は廉頗と共に楚に亡命する。
玄峰(げんぽう)
軍略を担う廉頗の師でもある軍略家。
信や王賁を手玉に取るも、桓騎に本陣
に忍び込まれ、首をはねられて殺された。
「廉頗」について
各国を渡り武名を轟かせる元超三大天のひとり。
魏国に亡命後も武勇は衰えず、秦の山陽攻略戦では蒙驁の本陣にまで攻め入るが、自陣が落とされたことで和睦に応じ、撤退した。
輪虎を討った信に興味をいだき、自分た
ちの伝説を超えるには中華の統一で証明するしかないと言い放つ。
山陽での敗戦の責任を取らされ魏からは追放、楚に亡命している。
参考:キングダム公式ガイドブック覇道列紀