キングダム

三国志の元ネタが陳寿の正史『三国志』と羅漢中の小説『三国志演義』である事はよく知られていますが、原泰久作漫画『キングダム』の元ネタは意外に知られていませんので確認しておきましょう。

戦国時代といえば戦いの時代ですよね。実際にはどのような兵がいて、どのような武器で戦っていたのでしょうか。

では、この始皇帝は一体どのような容貌をしていたのでしょうか。漫画『キングダム』の政のように、あるいは映画の吉沢亮のように、カッコイイのか？つまりイケメンだったのでしょうか？実際はどうだったのでしょうか。

原泰久先生の公式コメント「ポジション的に空いてるようなキャラを模索して、悪いイケメンを出そうと思ったのが桓騎、謎の覆面キャラを出そうと思って出したのが王翦です。」「キャラ的にも対照的で、口の悪い野盗と、寡黙で何を考えているのかわからない奴です。けっこう狙って考えました。」

原泰久先生の公式コメント「慶舎は合従軍で麃公と対峙したことから、流れで本能型の武将になったのですが…」「ビジュアルも、その時の勢いで決めてしまった部分もあって、強いのか弱いのか見た目じゃわからなくて…。」

原泰久先生の公式コメント「最初の構想では楊端和はお爺さんでした。その孫娘に今の楊端和がいるはず。だったのですが、いざ連載が始まると一『その二段構えの構図、必要か?』と考え、孫娘がそのまま楊端和になりました。」

亡き王騎の矛を受け継ぎ、その背を追って大将軍を目指す信に、廉頗は、大将軍になるために必要なものを教えています。また信や王賁がなれない理由も述べています。

秦の六大将軍〝怪鳥〟王騎は実在したのでしょうか？どのような人物だったのでしょうか？漫画との違いはあるのでしょうか？