昨シーズン(2019)はリーグ13位だった名古屋グランパス、2020年の新たな船出についてまとめておきます。
名古屋の新たなプレースタイル
競争がある環境
3丸山祐市「全員がマッシモ(・フィッカデンティ監督)のやりたいサッカーを理解しつつ、良い競争の中で、しっかりやれば良い順位はもらえるのかなあと思います」
積極的なボール奪取
3丸山祐市「しっかり守って、逆に守るだけじゃなくて、自分たちからボールを取りに行くって言うのも場合によってはやる。リーグ戦やルヴァンカップに向けて積み重ねている段階です」
2019年攻撃における反省
敵陣侵入No.1
リーグで最も敵陣でプレーしました。敵陣ペナルティエリア内プレー828(1位)!
決定力不足
しかし、総得点は45点で8位。王者F・マリノスよりも23点も少なかったのです。
2018年の得点王ジョーもわずか6得点で決定力不足が明らかになりました。
2020年の補強
11阿部浩之(←川崎から完全移籍)
移籍の理由
阿部「チャレンジしたかったっていうのが全てです」
得点力アップのためにシュートの名手を獲得。言うまでもなく、川崎フロンターレでリーグ連覇とカップ戦制覇に貢献してきた、経験豊富なストライカーです。2019年は23試合7得点。
目標
阿部「何かしら優勝、タイトル取りたいですし、そこを目指さないとやっぱり、1年間有意義なものにならないので…」
阿部「個人的には自分の仕事をしっかりできればと思いますし、ときにはゲームを作ったりとか、試合の流れ流れで良いプレーができればなぁと思います」
27相馬勇紀(←鹿島への期限付き移籍から復帰)
プレースタイル
相馬「ウィングのところでまずしっかり仕掛けて、僕が得点に絡むのが1番だと思うので、そこのところは要求されています」
鹿島アントラーズでの経験
相馬「常勝軍団と言われる鹿島でプレイすることによって、勝負どころの試合って言うのを向こうで何試合も経験することができたので、そういう経験を大切な試合で生かして、勝利してファミリーの方々と喜べるっていうのは意識していきたいです」
その他にも注目の補強が!
まず湘南から、空中戦に抜群の強さを誇る山﨑凌吾を獲得。また、中盤でのボール奪取能力に優れた稲垣洋を広島から加入させました。
参考:DAZN「Jリーグ2020プレシーズンニュース#3」など