昨シーズン(2019)はリーグ12位だった清水エスパルス、2020年の新たな船出についてまとめておきます。
🆕ピータークラモフスキー監督
主な指導歴
2014- オーストラリア代表アシスタントコーチ
2017- U-17オーストラリア代表監督
2018- 横浜F・マリノスヘッドコーチ
2020- 清水エスパルス監督
昨季(2019)まで横浜F・マリノスのポステコグルー監督のヘッドコーチでした。
清水というクラブ
クラモフスキー「自分にとって新しいことをして、次に進むということを考えました。このクラブは可能性があり、ポテンシャルがあるクラブです。エスパルスと共に一緒に前に進んでいければと思います」
目指すサッカーあるいは戦術
クラモフスキー「我々のサッカーは攻撃的であって、アグレッシブで速いサッカーを目指し、常にゴールを狙う気持ちを持つ!そういったサッカーをしたい」
クラモフスキー「信念を持ってハードワークすれば何でも達成できる。常に成長していけばどの順位に行けるか見えてくる」
F・マリノス時代と同様に攻撃的なサッカーを目指すようですね。
ヤン・ヤンソン体制との比較
チョン・テセ「去年まではブロックをして守りながらカウンターだった。今年からは前から(ボールを)どんどん取りに行く。選手に求められるものが全く変わっている」
ドウグラスが抜けた攻撃の穴埋めは?
16西澤健太
キーマンは💫西澤でしょう。昨シーズンルーキーながらチーム2位の7得点を挙げました。チームトップスコアラーであったドウグラスが神戸に引き抜かれてしまったので、特に大きな期待が寄せられています。
2019を振り返って
西澤「(2019年)シーズン当初はあまり試合に絡めずに、監督かわって出られるようになったんですけど、点を決めることができますけどだけど、ただ、シーズン終盤にかけて自分のコンディション不良であったり、あまりいいプレーができていなかったので…」
2020に向けて
「(来季2020年は)自分の調子をどれだけ保てるかっていうのが今シーズンの課題になってくると思うので、1年を通して良いプレーが出来るように頑張りたいと思います」
プレースタイル
西澤「僕であればウィングでプレイすることが多いので、仕掛けることであったり、クロスで終わること、後はシュートを決めきることっていうのを求められていくと思いますし、そこでどれだけチャンスを作れるのかっていうことを求められていると思うので、少しずつ慣れている段階ではあるのですけど、このキャンプでしっかり積み重ねられればいいかなぁと思います」
ワーストな守備力の改善
2019年J1失点ランキング
14位 磐田 51
15位 鳥栖 53
16位 神戸 59
17位 湘南 63
18位 清水 69👎
補強① GK🆕ネト・ヴォルピ(←アメリカ・デ・カリ)
コロンビアリーグ最優秀ゴールキーパー。
補強② DF🆕ヴァウド(←セアラーSC)
空中戦、カバーリング能力に優れたセンターバック。
補強③ DF🆕岡崎慎(おかざきまこと)(←FC東京から期限付き移籍)U-23日本代表候補
監督の方針
岡崎「監督がとにかくボールを持って攻守において圧倒したいというサッカーを多分やりたいってずっと言っていて…」
プレースタイル
岡崎「そこにどれだけ自分の力を加えられるかというふうになると、やはり守備の面ではボールを奪うことであったりとか、攻撃ではビルドアップでどれだけ潤滑にボールを運べるかであったり、
自分の特徴がより出しやすい戦術であると思うので、より早くチームに順応して、自分の特徴を知ってもらって、ピッチで表現できればなぁと思います」
参考:DAZN「Jリーグ2020プレシーズンニュース#3」、NHK BS Jリーグタイム「キャンプスペシャル」2020.2.1など