左利きのワールドクラスの選手は多いです。現役だけでも、メッシは言うに及ばず、ディマリア、ディバラ、ハメス、ベイル、マルセロ、ダビドシルバ、エジルそしてサラー。
日本人でも、久保建英、堂安律、家長昭博、本田圭佑、そして中村俊輔。(先日のルヴァンカップでのvs広島、札幌のフリーキック職人・福森晃斗の左足もすごかった!あとJリーグだと、鹿島の町田浩樹は左利きの、期待の190㎝CB)
なぜこんなに左利きの上手いサッカー選手が多いのでしょうか?
その答えの一つを意外なところで聴くことができました。
19/20🇩🇪ブンデスリーガ第3節バイエルンvsマインツ、ご存知の通り結果はバイエルの圧勝だったのですが、スカパーでその解説をしてらした福田正博氏が興味深いことをおっしゃっていたので、文字起こししてまとめておこうと思います。
正直ミスターレッズの解説は戦術やゲームモデルについてのお話が貧しく、その視点でサッカーを視聴している人間としては、いつもは「…」という感じなのです。
それは今回も変わらないものの、左利きのサッカー選手について勉強になるお話をされていました。これは興味深かったです。
左利きの選手が右のサイドバックをやるのは珍しい、右利きの選手は左のサイドバックをやったりしますけど…左利きは比較的少ないと言うこともあ珍しい、左利きのセンターバックは本当に少ないですからね。Jリーグでも左利きのセンターバックを探している監督は多い…なかなか出てこないですね。ある方が言ってたんですけど、左利きは何が違うのかという時にですね…世の中は右利き用にできてるんで、左利きの人は小さい時から非常にいろんな困難にぶち当たってると…それを左利きの人はいろんなアイディアを持ちながらですね、工夫しながらですね、やっていくっていうことを小さい時から自然と身に付けているんだって言ってましたね。そういう意味では左利きの人は、工夫しながらですね、やっていくっていうことを小さい時から自然と身に付けているんだっていうことですね。そういう意味では、サッカーにおいては左利きの選手が重要だったりしますよね!右利きの選手には問題をなかなか解決できない時に、違うアイディアを出せるということですね!右利きの人は自分たちが中心になって物事を考えちゃってるところがありますからね…(放送では、この点に関することを元磐田の名レフティ名波浩氏から指摘された苦いエピソードも披露されてました)
以上、「メッシ、サラー、久保建英…なぜ左利きには名手が多いのか?福田正博氏の見解がヒントになる!」でした。