【水道光熱費編】日本一そこそこ便利で安く住める場所を探す週末【無職への道】




ライフハック

②水道光熱費

セミリアタイア=無職を目指して、なるべく安く、しかしそこそこ便利な移住都市を探す試み…前回の【住居費編】に続き、今回は【水道光熱費編】です。

神戸市の水道光熱費の安さ

いま現在住んでいる神戸市は、物価は安いわけではないのですが、水道光熱費がとても安いんです。

(特に水道料金は、全国の他の都市と比較して安価です。その理由をネットで調べてみると、市が住民負担を軽減する制度設計をしているかららしいです。)

気になる水道光熱費ですが、月平均1.1万円で1年間で約13.5万円程度です。しかも、水道料金は20年間、下水道料金は30年間値上げなし!

東京23区では年間19.4万円、大阪市は年間18.6万円で、全国平均は約21万円です。神戸市は、全国平均よりも1年間で7万円以上もお得です。

全国最高額は青森市の月平均2.4万円で年間およそ29万円です。ということは、神戸市は青森市の二分の一以下です。月では1.3万円も安く、年間では16万以上も違います。

神戸市以外では、千葉市(年間約16万円)や川崎市(16.5万)も安いようです。

上記の各都市の平均額は、家族世帯なども含めての値段ですから、僕のような一人暮らしは、もちろんもっと少ない金額ですんでいます。ありがたい…

それなら住み替える必要はないではないかと言われそうですが、前回の【住居費編】で調べたように、家賃は全国5位の高さなのです。神戸は大好きですが、より節約のために移住を検討しています。

水道料金が最も高い都市

水道料金の高いトップ5は以下の通りです。
(1か月 20立方メートルあたり 都道府県庁所在地)
参考にしたのは、貧乏住み替え者の味方『データで見る県勢』2019年版です。

長崎4,433円、福島3,650円、北海道3,585円、島根3,531円、長野3,492円

 

長崎は、住居費も高かったし、水道料金も高いとは…長崎市民、長崎県民は大変ですね…昔から住んでいる方々は受け入れるしかありませんが、移住者としては住み替え場所の選択肢から除外です。

6位以下は、宮城、佐賀、山形、埼玉、沖縄です。

1~10位を見てみると、やはり田舎の方が高いようですね。
その中でさいたま市がランクインしているのは意外ですが、埼玉はなじみがある土地だったので、ひょっとするとの候補地だっただけに、残念です。

加えて東北は高いですね。冬の寒さが厳しいでしょうから、電気代や灯油代もかさむでしょう…節約生活にはやはり温暖な地域の都市が良いようです。

水道料金が最も安い都市

大阪と鳥取が同額1位で2,073円、静岡2,214円、富山2,268円、群馬2,302円、三重2,354円、徳島2,401円、東京2,430円、石川2,451円です。

さすが水の都!大阪ですね(実際は滋賀の琵琶湖からきた水もあるのかもしれませんが…)しかし家賃は高い…。

同額1位の鳥取は、住居編では言及しませんでしたが、住居費も安いので注目です。

ちなみに僕のまち神戸は、水道料金に限れば、2,516円で安いものの、大阪よりも約500も高くなってしまいました。

住居費の安さとのシナジー効果が期待できるのは、群馬でしょう。住居費が全国12位である上に、水道料金で全国4位、優秀ですね、前橋市!

あと三重もいいですね!水道料金は5位、実は住居費で全国11位でした。

まとめ

僕の、独断と偏見による、節約のための移住都市の候補…水道料金を中心に、住居費との関係を考え合わせると、

前橋市(群馬)、津市(三重)でしょうか。

ちなみに住居費編で候補地だった中で水道料金がそれなりにお得だったのは、福岡市や奈良市、そして大津市です。引き続き住み替え候補上位です。

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