2019-2020UEFAチャンピオンズリーグが始まるにあたって、インテルのコンテ監督は、イタリアのメディアから、次のように喧嘩を売られました。
イタリアメディア「リーグ戦(セリアAやプレミアリーグ)では、平均勝ち点が1試合で2.2、それに対してチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでは、1.67と下がる…あなたはチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでは勝てない人間なんじゃないですか?」
それに対してコンテは、
「知ったかぶりする奴の考え方だ」と一掃しました。
イタリアメディア「ヨーロッパの舞台で3バックで勝ち上がっていくチームは少ないんじゃないですか?」
それに対してコンテは、嫌な顔をして、
「(嫌味っぽく)あー待ってたよ、この質問…」
「イングランドではそんな質問は一切なかったよ、数は関係ないんだ!」
ピッチ上では大変テンションの高いアントニオコンテ監督ですが、普段は大変気さくな方だそうです。
これは余談ですが、その試合では、新加入のサイドバック、バレンティーノ・ラザロが初出場していましたね。移籍金2100〜2200万ユーロのオーストリア代表。南野拓実とは、同じザルツブルクで元チームメイトですね。プラハ戦でも縦に速い突破から、ルカクにクロスをあげていました。
また、すでにインテリスタの心をつかんだというステファノ ・センシも気になりました。サッスーロからレンタル料500万€、2200万€の買い取りオプション付きで移籍。広い視野と高いテクニックでピルロ2世と言われてますが、本人の憧れはシャビだそうです。
インテルには、今期、ルカクやサンチェスといったワールドクラスも加わっていますが、この脂がのりかけてきた2選手にも注目です。
参考:DAZN「インテルVSスラヴィア・プラハ:グループF第1節」実況:北川義隆氏