2019-2020 チャンピオンズリーググループB第2節トッテナム・ホットスパー vsバイエルン・ミュンヘン。
2-7で大敗したポチェッティーノ監督の言葉が印象的だったので、文字起こししておこうと思います。またコヴゥチ監督も、勝者としてあるべき姿を示していたので、やはり文字起こししておきます。
マウリシオ・ポチェッティーノ
「特に序盤の30分、良いプレー(ポゼッションが高いバイエルンに対し、4-3-1-2の布陣で前線から猛烈なプレスをかけミスを誘発、世界屈指の攻撃の芽を摘む。前がかりになるディフェンスラインに対し、シンプルに背後を狙いバイエルンを翻弄、攻守ともにポチェッティーノのプラン通り)を見せられたと思う」
ニコ・コバチ(コヴァチ)
「序盤からプレスをかけてくるのはわかっていた。トッテナムは前に強い特徴をもったチームだ。序盤はうまく対応できず受けに回ってしまった」
ポチェッティーノ
「繰り返すが30分まではとてもよかった。あの時点で誰もがこのような結果を予想していなかった。サッカーは変化すると言うことだ」
コバチ
「後半は中盤のシステムをひし形に変更した。ショートパスを使いワイドにコースを作り出し、チャンスを作り出すことに成功した。それがトッテナムのパワーが弱まった理由だ」
ポチェッティーノ
「世界屈指のチームと戦うのにリスクはつきものだが、立て続けに2点を失いさらにリスクをことになった」
「最後の10分間で3点を失ったが、あの時点で疲れ果て勝負は諦めてしまった。試合中にフラストレーションが溜まってしまった」
「今回のような状況(あまりにショックな大敗)では資質を示さなければならない!まずは人間としての強さが問われる!プロとしての側面はそれからだ…」
コバチ
「バイエルンとドイツにとってイングランドで最高の夜となった。早朝まではこの素晴らしい瞬間を楽しむが、明日からはブンデスリーガに集中して行く!」
参考:DAZN「FOOTBALL FREAKS #7」