イタリア代表・マンチーニをして「イタリア代表の次世代のスター」「イタリアの未来」とまで言わしめた、ジェノアのFWピナモンティについて調べてまとめてみました。
ポジションは異なるが、ルックスがイタリアならばトッティ、ドイツならばロイスといったところで、これからさらに人気も出そうではあります。
基本情報
Andrea PINAMONTI
アンドレア・ピナモンティ
FW(CF)
イタリアU-21代表
1999年5月19日
186cm/72kg
2016-2017インテルで10代でデビュー(出場2試合)、2017-2018は出場1試合
2018-2019 フロジノーネ(レンタル移籍) 27試合・5得点3アシスト
2019-2020 インテルからジェノアにレンタル移籍(21年6月満了、買取オプション1800万ユーロ・日本円で約21億円)
インテルユースの至宝にして2019年U-20W杯で日本と対戦したイタリアの主将。この大会では4得点を挙げてベスト4進出に貢献。
性格
各年代代表でエースを張ってきており、冷静沈着で責任感が強い性格と言われています。U-20W杯準決勝でウクライナに0-1で敗れた際にはインタビュー中に涙を流しました。
プレースタイル
イブラヒモビッチに憧れ、イカルディに学んだゴールハンター。
とてもダイナミックなストライカーであり、前線を幅広く攻撃的に動きます。また、強くて細い体を活かして、ゴールに背を向けてのポストプレーも上手です。そして最もすばらしい能力は、フィニッシュの精度です。決定力ですね。
昨季のセリエAでの5つのゴールはすべて、異な状況下(右から3点、左2点)からでした。ピナモンティは常にペストの突破口を見つけてゴールしてきました。これはすばらしい点取り屋の能力です。
ポストプレーから前を向いての仕掛け、フィニッシュワークにいたるまで、センターフォワードのタスクを高いレベルでこなす万能性が持ち味です。まさにインテル産の万能ストライカーです。
ピョンテクを足跡を追って
ジェノア→ACミランとステップアップをしていったストライカー、ピョンテクをロールモデルにしているようです。
ピナモンティは明らかに2018-2019シーズンにミラン最大のサプライズと言われたポーランド人FWピョンテクの辿った進路を繰り返すことを望んでいます。
「昨シーズンのピョンテクのように?私は彼と同じ道を辿るためにジェノアとサインすることをすぐに決めました」
「重要なシーズンになるでしょう。昨年、セリエAでの最初の年に5つのゴールを決め、それからワールドカップでもとてもうまくいきました。私は間違いなく自分のキャリアを前進させるために成長したいと思っています。ジェノアでは、私に大きな責任があることは理解していますが、それは刺激的なプレッシャーだと思っています」
私生活
彼女のニコルさんは、インスタグラムで6万1千人以上のフォロワーを持つモデル。
参考:『2019-2020 EUROPE SOCCER TODAY』、『2019-2020 EUROPE SOCCER PLAYERS GUIDE 2019-2020』、「ITA Sports Press」など