イングランド・プレミアリーグ第29節チェルシーは4-0で大勝したわけですが、ビリー・ギルモアが18歳271日でプレミアリーグデビュー!アンカーでリーグ戦初スタメンしました。
vsエヴァートンでの素晴らしいスタッツ
チェルシーのU-23からの昇格ですが、この若きスコットランド人は、中盤の底で、豊富な運動量と巧みなパス交換でゲームの中でも存在感がありました。
Optaによると、74本のパスをして両チームトップだったようです。走行距離も1位。さらにマンオブザマッチにまで選ばれたようです。
- タッチ数 91🥈
- パス数 74🥇
- パス成功数71
- パス成功率 92.5%
- 敵陣でのパス数 37🥇
170センチそこそこだが…
ギルモアは、まだ十代で約5フィート7インチ=170センチほどしかありませんが、敵にタックルを何度も試み、より大きくて筋肉質の相手を恐れません。
ランパードの信頼
ギルモアはスコットランドのアードロッサン出身で16歳でロンドンに来たそうです。そして、2020年2月の初め、ランパードからトップチームに召集されました。ギルモア本人はチェルシー公式ウェブサイトで次のような語っています。
ギルモア「それは僕にとってすばらしい瞬間であり、本当に幸せです」
「僕はチームと一緒にレスターに行きました。そこに関わっていなかったにもかかわらず、gafferガファー(=ランパード)が僕を引き寄せて、ウインターブレイクの後も、僕はファーストチームにずっといるよと言いました。」
「それは僕にとって夢の実現でした。チェルシーのようなクラブのファーストチームのドレッシングルームにいられるのは、僕にとって最初の大きな一歩で、すばらしいことなのです。」
「監督が僕を信頼してくれることを確信できるのは大事であり、私がピッチに足を踏み入れるとき、それは僕にとても自信を与えてくれます。僕は、監督が僕を信頼し、僕ののプレースタイルを好んでいることを本当によく知っています。」
「ここでは年齢は問題ではありません。ランパードは、一生懸命働いてうまくやれば、チャンスが得られることを明らかにしてくれています。」
ギルモアは「僕は世界で最高の選手になりたい」という野心も語っています。
ジョルジーニョ/コバチッチ/カンテ
現在のチェルシーでは、ジョルジーニョのポジションをある程度務められることがわかりましたね。
ただし、コバチッチのドリブル突破力=ボールを前に運ぶ馬力や、カンテのボール奪取やカバーリング力に近づくには、これからの成長が必要でしょうね。まだ18歳ですからね。
パーフェクトに余談ですが、僕はサガン鳥栖の18歳!背番号41松岡大起と重ねて視聴していました。
参考:「DailyMail」「sportsmax.tv」など