フランク・ランパードは、チェルシーの選手たちにブレグジットについて話し合うことを望んでいるようです。「DAILY STAR」が伝えています。
日本では、Jリーグでは考えられないことで、ヨーロッパのサッカー文化の奥深さと、かの地の監督や選手の人間的な成熟にふれる部分なので、翻訳してまとめておこうと思います。日本の選手やサポーターは、サッカーはサッカーそれのみで完結しており、実は切ってもきれない関係にある政治は見ないフリをしてしまいますからね。
ランパード自身は政治に興味があると言いますが、彼の現役時代、チームメイトはコンピューターゲームにもっと興味があったそうです。
しかし、フランク・ランパードは、現在のサッカー選手たちに、サッカーチームの話ではなく、ブレグジットについて話してほしいと言っています。
ところが、残念なことに、現在のほとんどのサッカー選手も、大きな政治的問題よりも、コンピューターゲームについて話すことを好むとランパードは考えています。
41歳のフランクは、次のように述べています。それほど有毒でなければ、彼らをミーティングを呼び出して、「サッカーについての会議の代わりに、若者たちに、Brexitについて話しましょう」と言います。それは彼らを驚かせるだけですが、ランパードは前向きに考えています。
「そういうものは素晴らしいと思います。誰もが黙っているデッドルームかもしれないし、『フットボールに戻ろう』と言うに違いありません」
「しかし、私は政治に興味があります」
「私がプレーしていたとき、チームメイトの多くは興味がありませんでした。 ほとんどの選手はコンピューターゲームに夢中でした」
「ほとんどのサッカー選手は、Brexitよりもコンピュータゲームについてチャットすることを望んでいると思います」
Brexitは本当に「心配」です。それは海外から選手を輸入しているフットボールクラブに影響を与えるかもしれないからです。
トップクラブの運営を難しくし、より小さなクラブは運営それ自体をできなくなる可能性があります。
プレミアリーグへの外国人プレイヤーの流入は、イングランドに多大な利益をもたらしました。ドログバとゾラから多くのことを学んだので、将来そのようなプレイヤーに門戸が閉ざされることを考えるのは恐ろしいことです。
以上、「ランパード監督、チェルシーの選手は、ゲーム<政治であるべき!【プレミアリーグとBrexit】」でした。