今もっとも旬なゴールキーパーは誰だ?プレミアリーグ セーブ率ランキング【アリソン、デヘアも何のその! 2019-2020ヨーロッパ最高GK候補】




サッカー

プレミアリーグ第9節シェフィールドユナイテッド対アーセナル、ブレーズがホームで金星をあげましたが、GKディーン・ヘンダーソン好セーブ(前半終了間際のジャカのミドルシュートを弾いたのがハイライト!)していましたね。

そこでプレミアリーグ ゴールキーパー セーブ率 ランキング2019-20209節まで)を調べてみました。(今のヨーロッパ最高のGKは、アトレティコのオブラクだとは思いますが…あくまでイングランドで…)

3位 レノ 75.6% (アーセナル)

Bernd LENO
ベルント・レノ
ドイツ代表
在籍2年目(236月満了)
199234日生まれ
189cm82kg
昨シーズン32試合・0得点

チェフの後継者として加入した昨季、序盤に交代で出場してから定位置を確保。期待に違わず(レバークーゼンからの加入)1年目から守護神に君臨。やや心許ない最終ラインのいわば尻拭いをする形で100を超える数のセーブを記録しました。

驚異的な反射神経を持ち、至近距離からの強いシュートも弾き出します。また高いセービング能力と水準以上に足元の技術をもっています。ただし足元には同胞のクラブOBレーマンから不安視する声があがったことも。

とは言え、驚異の瞬発力は「ジャッキー・チェン以上」とサポーターに賞賛されています。今季は昨季6にとどまったクリーンシートの数は増やしたいところです。

SNSで彼女の写真をアップしがちです。

 

2位 ヘンダーソン 76.7% (シェフィールド・ユナイテッド)

Dean HENDERSON
ディーン・ヘンダーソン
イングランド
在籍2年目(マンUからのレンタル契約)
1997312日生まれ
188cm85kg
昨シーズン46試合・0得点(2部チャンピオンシップ)

厳しいコースのシュートも抜群の反射神経俊で防ぎ、昨シーズンはEFLのゴールデングローブ賞に輝く活躍で、シェフィールド・ユナイテッド昇格の立役者になりました。

昨季21試合のクリーンシートを達成、アストンヴィラ 戦ではアシストも記録しています。ただしボールの扱いに改善の余地があるようです。

クラブに招待された心臓病の少年を懸命に励ます心優しい一面も。

 

1位 ロリス 78.9% (トッテナム)

Hugo LLORIS
ユーゴ・ロリス
フランス代表
在籍8年目(226月満了)
19861226日生まれ
188cm82kg
昨シーズン33試合・0得点

2018年ワールドカップ優勝フランス代表チームを支えたキャプテンにして、クラブでも腕章を巻く頼れる絶対的守護神。

常に冷静な対応と驚異的な反応でゴールを守ります。安定したセービングに加え、大事なPKストップも連発しチームに大きく貢献。課題の足元も徐々に改善されています。左利きです。

「負けないことも大事だがとにかく勝ち切ること」と語るなど、プレシーズンからタイトルを意識した発言を繰り返してチームを鼓舞していました。

多くを語らないが、責任あるプレーで最後尾から集団をまとめます。「言葉ではなく、行動で示そう」と呼びかけてもいます。

20188月下旬に飲酒運転により朝まで留置場で過ごしました。また、料理対決でチャーハンを作り、シソコのカレーに敗れた過去があります。

参考:『2019-2020欧州蹴球名鑑』文藝春秋、『2019-2020EUROPE SOCCER TODAYシーズン開幕号』日本スポーツ企画出版社、『2019-2020EUROPE SOCCER PRAYERS GUIDE』エス・アイ・ジェイ

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