元アスレティック・ビルバオのキャプテンで、2019年G大阪に移籍していた、元スペイン代表マイケル・スサエタが、2020年1月中旬、オーストラリアAリーグのメルボルン・シティFCに加入しました。
それを報じるAリーグ公式ホームページの情報を翻訳/意訳しておきます。
豪に紹介されたスサエタ
アスレティックの伝説
32歳のスサエタは、12シーズンにわたってアスレチックビルバオでプレーし、500試合以上のキャリア出場を記録し、最近ではJリーグのガンバ大阪で短期間プレーしました。
スサエタはリーガで380試合、ヨーロッパのコンペティションに75試合出場し、2015/16年にはFCバルセロナとの対戦で合計5-1で勝利しバスクのクラブとしてスーパーコパをかかげました。
彼はまた、2011/12年には、UEFAヨーロッパリーグ決勝に進み、さらにスペイン国王杯コパデルレイでも決勝に進んでいますが、いずれも敗北しています。
スペイン代表
2012年11月、当時の世界チャンピオンであるスペイン代表として、パナマを5-1で破りましたが、スサエタはスペイン代表たしての唯一の国際キャップで1得点しました。
そもそもスサエタは、有名なアスレチック・ビルバオのカンテラシステム出身で、エキシビションマッチで7回バスク代表としてプレーしました。
スサエタのコメント
オーストラリア
スサエタ「シーズンの残りの間メルボルン・シティに参加できることに興奮しており、オーストラリアでのスタートを待ちきれません」とスサエタはメルボルンシティの公式ウェブサイトに語っています。
クラブの方針に共感
「クラブが誇りにしているエキサイティングで攻撃的なサッカーをプレーし、グループがシーズンの始めに述べた成功の達成に加われることを望んでいます。」
クラブ幹部の期待
スサエタに望むこと
「メルボルン市にマイケルのような選手がいることを非常に嬉しく思います」と、メルボルンFCのディレクターであるマイケル・ペトリロは語っています。
「マイケルは、現在の監督の下で実践しているスタイルに非常に適したプレーヤーであり、フロントサードに才能、効果、経験を追加するプレーヤーです。 」
ずっとスサエタを追っていた!
「我々はかなり長い間スサエタを追跡してきたので、マイケルのような経歴の選手をひきつけ、チームに入れることができるということは、クラブの能力の証拠です。」
「アスレチックビルバオでの彼の卓越した記録はスサエタの能力を物語っています。リーガとヨーロッパでの彼の経験は、Aリーグのシーズン後半へのチームの前進を継続するために、チーム全体をさらに押し上げてくれるでしょう。」