【設立】2004年
【従業員】4万人以上
【売上高】264億4350万ドル(2018年)【スマートフォン世界シェア】5位
(2019年第3四半期)
日本ではやくも躍進
創業
2018年の日本参入後、着々と足場を固めるOPPO。
元々はAV機器メーカーのBBKが母体。高級オーディオ機器などのOPPO Digitalも母体は同じだ。
スマホメーカーに
その後、OnePlusなどの別会社も立ち上がり、高級路線のOnePlus、低価格のreaIme、総合スマートフォンメーカーのOPPOといった具合にターゲットごとに製品を開発している。
カメラのOPPO
スマホでもシェア拡大
2004年設立のOPPOはフィーチャーフォンからスタートしたが、スマートフォンの投入以降は東南アジアや世界市場でも存在感を見せシェアを拡大。
特に2012年の美顔機能を備えたセルフィーフォン」以降、中華圏の自撮り文化の拡大も手伝って勢力を拡大していった。
カメラ重視!
カメラ機能は継続して重視し、カメラ部が回転するデジカメライクな製品や屈曲光学系を用いたメインカメラなど、さまざまなアプローチを展開。
日本に研究所を設けてカメラ機能を研究している点でも、力の入れ具合がわかる。研究開発にも注力しており、世界での特許出願件数を拡大させ先端企業のひとつとなっている。
5Gとそして日本市場
シェアはシャオミに抜かれたものの、世界第5位の巨大メーカーに成長。いち早く5Gスマートフォンも投入し、技術力を背景に5Gシェアの拡大を狙う構え。
日本市場向けには、グローバル向けの10倍ズームモデルなどに加え、おサイフケータイ対応の日本特化の端末を投入するなど注力している。
参考:週刊アスキー2020/01/21号など