2019-2020リヴァプールの快進撃を支えるDFトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、その驚くべきデータをまとめておきます。
若きアシスト王
セスクに続いて2人目
アレクサンダー=アーノルドは、21歳以下の2つのシーズンで10アシストを達成した、イングランド・プレミアリーグ史上2人目の選手です。1人目はセスク・ファブレガスでした。
DFなのにアシスト王
アレクサンダー=アーノルドは、プレミアリーグ史上初めて、ディフェンダーで、複数のシーズンで10以上のアシストをしました。
10人以上の得点をアシスト
2019-2020シーズンの現在まで、プレミアリーグで10人以上のゴールをアシストしたのは、シティのケビン・デ・ブライン(15アシスト) と、アレクサンダー=アーノルド(10アシスト)のみです。
PL記録を破る
DFとして驚異的な、アシストの多さ
アレクサンダー=アーノルドは、プレミアリーグ史上、ディフェンダーによる最も多くのアシストをした選手です。それまでの記録を破りました。
2018-2019シーズン以来、アレクサンダー=アーノルドは、22アシストしています。これはその期間で、プレミアリーグでナンバー1です。
スーパーなセットプレー
その22アシストの中で10アシストは、「デッドボール」(セットプレー、つまりフリーキックやコーナーキックなど一時中断からのリスタート)からのものです。もちろんリーグトップです。
アシスト数 ランキング
ちなみにヨーロッパ5大リーグ(2018-2019から2019-2020途中)でのアシスト数ランキングは以下の通りです。
1位 ジェイドン・サンチョ 24アシスト
2位 アレクサンダー=アーノルド 22アシスト
3位 トーマス・ミュラー 21アシスト
4位 アンヘル・ディ・マリア 19アシスト
同4位 リオネル・メッシ 19アシスト
同4位 トルガン・アザール 19アシスト
5位 ケビン・デ・ブルイネ 18アシスト
お気づきのように、ディフェンダーは、アレクサンダー=アーノルドだけです。言葉がないほど素晴らしいですね。
週給わずか4万€
給料で比較するのも下品でどうかとは思いますが、マンチェスター・ユナイテッドの左SBルーク・ショーは週給13万ユーロ、右SBもやるフィル・ジョーンズは週給8万ユーロです。
それに対してアレクサンダー=アーノルドは4万ユーロです…現在の、ユナイテッドとリヴァプールの差として象徴的ですね。