フェルナンドトーレスが最近リヴァプール時代について語ったことをオーストラリアのウェブサイトがまとめていたので、少し意訳も含みますが、翻訳しておこうと思います。
たった一つの後悔
この夏にサガン鳥栖で現役を引退したフェルナンド トーレスが、来年3月にバルセロナと戦う、双方のクラブのレジェンドを集めたチャリティーゲームに、リヴァプールの一員として出場するようです。
彼がリヴァプールのユニフォームで公の場に現れるのは、2011年1月にリヴァプールからチェルシーに5,000万ポンドという当時の記録となった額で移籍して以来です。
当時、トーレスは、移籍リクエストをリヴァプールに提出し、実際にチェルシーへの移籍を強行しました。しかし、鳴り物入りで加入したにもかかわらず、マージーサイドでの3年半のシーズンと同様の活躍をすることはできませんでした。
さて、お話はそのリヴァプール→チェルシーへの移籍についてです。フェルナンド・トーレスは、今回、アンフィールドとの悪名高い別れについて後悔を抱いていることを認めたのです。
「私が後悔していることの1つは、クラブを離れた方法です」とトーレスはリバプールの公式ウェブサイトに語りました。
「時間が経てば、その理由を説明できると思います。世界中のどこに行っても、リバプールのファンに会い、彼らが私のところに来てくれて、リバプール時代を感謝してくれて本当にうれしいです」
永遠のリヴァプール愛
「私がここにいたとき、そして今でも彼らが私に感じさせてくれたことにいつも感謝しています」
「私はリバプールを永遠にサポートすると言えることを本当に誇りに思っています。何が起こったとしても関係ありません。私たちの間の状況が最高ではなかった時でさえ、リバプールをサポートする必要があると感じていました」
「街、ファン、クラブはいつも私の心の中にあります。それは私が感じてきたことであり、それを変えることはできないからです」
リヴァプールの今そしてこれから…
トーレスは、2014年にACミランにローン移籍し、その後少年時代を過ごしたクラブ・アトレティコマドリードに戻り、プレミアリーグでのキャリアは終わってしまいました。
今、この2010年ワールドカップ優勝者は引退しましたが、現在のリバプールの「驚くべき」進歩を注視していると言います。
「ユルゲン・クロップが来てから、リヴァプールの状態はどんどん良くなりました」
「リバプールは素晴らしい選手をチームに加えました。そのうちの何名かは世界最高のプレーヤーです」
「彼らはクラブがさらなる発展をするためには最適な人材です。2018-2019シーズンに97ポイントを獲得し、昨季チャンピオンズリーグに勝った後はこんなことを言うのは難しいのですが、チームはさらに良くなる可能性があり、それはとてつもなく大きいでしょう」
参考：オーストラリアのウェブサイト「THE WORLD GAME」
