リバプールは南野のバイアウト金額を知っていて、マンチェスター・ユナイテッドは知りませんでした。そのため、リバプールは、欧州の多くのクラブとの競争をかいくぐって南野を獲得することができました。
英紙「ミラー」は、12月13日、「南野拓実は1月にリバプールに合流するだろう」としながら、南野のリバプール移籍を既成事実化しました。
すでに同日ザルツブルクのクリストフ・プロポイントは記者会見で「リバプールと南野移籍について交渉を行った」と認めていました。
多数のメディアによると、南野のバイアウト金額は725万ポンドです。これは現在の南野の市場価値と比べて大幅に低い金額です。
南野拓実は、ことし2019年1月に、ザルツブルクと2021年までの新契約を締結し、そこに先ほどのバイアウト金額を挿入したことが分かりました。
725万ポンドの移籍金であれば、南野の加入を拒むクラブはありません。南野を迎え入れるためにリバプール、メンヘングラッドバッハ、ACミラン、マンチェスター・ユナイテッドなどが動きました。
しかし、リバプールは、すでに6週間前から南野を獲得するためにザルツブルク首脳部と接触しており、他のクラブが知らなかったバイアウト金額(契約解除金額)の存在を知っていたのです。
これにより、他のクラブよりも優位に立ち、即決で動いて南野獲得を成功させたのです。
リパプールはザルツブルクとの素晴らしい関係のおかげで、契約解除条項を支払う用意ができています。 5年間の契約のために南野と彼のエージェントと話し合いが進行中です。
南野拓実に数週間以内にメディカルテストを実施し、個人の詳細な契約も議論すると伝えられています。
参考:韓国メディア「zum.com」など