WOWOWの特集企画でFCバルセロナのバルトメウ会長の独占インタビューが放送され、2019年夏にバルセロナBに加入している安部裕葵についても言及していたので、まとめておきたいと思います。
現在のバルサについて
自身の生い立ちから
バルトメウ会長「私は生まれながらのバルサファンであり、4歳からカンプ・ノウでたくさんの素晴らしいチーム選手監督を見てきました。」
メッシのチーム
「現在のチームには世界最高の選手であるメッシがいます。しかしサッカーには10人のチームメイトが必要なのです。今のチームは30歳を超えた選手と20代の選手が融合し成長し続けています。偉大な選手が揃いメッシュが引っ張るチームに私は大きな期待をせています。」
カンテラ出身選手の減少について
若手にはむしろチャンス!
カンテラ出身選手のトップチーム登録は、2019-14の17人(シャビやイニエスタを含む)から、2019-20はわずか5人…この状況について、
バルトメウ会長「トップチームで成功するのはとても難しいことですが、今はチャンスの時でもあります。なぜなら今のチームは30代の選手が多く3、4年後には引退する可能性があるからです。」
世代交代は近い!
「確かに近年の成功者はセルジロ・ベルトだけです。しかし今アンスー・ファティ、カルラス・ペレス、リキ・プッチのようにトップに到達しそうな選手がいます。まさに世代交代が近づいており、ふさわしい選手はトップチームに留まるでしょう。」
安部裕葵について
日本人選手について
現在セグンダBで16試合4ゴールの安部裕葵について、
バルトメウ会長「日本人選手はとても優秀だと思いました。重要なのは欧州でプレイする日本人選手を見るだけでなくJリーグのレベルを見ることです。」
性格もすばらしい
「阿部は大きな才能と経験を持っており、我々が求める性格だったため、すぐに適応ができました。」
「トップチーム昇格は容易なことではありませんが、安倍はデビューするにふさわしい一歩を踏み出しています。」
FCバルセロナとは?
バルサという血
バルトメウ会長「バルサと言うクラブは、バルセロナの人々にとって情熱や感情であり家族なのです。祖父が父に伝え、父が息子に伝え、息子が孫に伝える、それが情熱と感情の継承であり、人々の心に生き続けます。」
バルサこそ人生
「カタルーニャにとってもとても浸透したクラブであり、すべての社会的な出来事の上にあるものなのです。」
「私にとってバルサは日々の生き方であり、偉大な出来事に立ち会うこと、まさに人生の一部なのです。」