初陣となった2020年1月28日のACLプレーオフでは負けてしまいましたが、やはり大注目!な鹿島アントラーズのザーゴ新監督の戦術に関して、彼について語られた言葉からまとめてみました。
ザーゴ監督本人
攻撃的なパスサッカー
やることがはっきりと選手に伝わる、明確なプランを持っているザーゴ監督「理想とするのは、相手に何もさせずに得点をする、パスをつないで、積極的にゴールを目指すサッカー」
エヴェラウド(新加入のブラジル人ストライカー)
縦への速さ
「ザーゴ監督は縦に速いサッカーを目指しているので、私は常にゴールを意識して、ボールが来たら必ず得点することを求められています」
エヴェラウドのプレースタイル
「私の特長は強さと速さと決定力です。自分の持ち味を活かしながら、PA内では常に冷静な判断をして、多くのゴールを獲りたいです」
永井雄一郎(解説者)
今までとは違う鹿島
「4バックとい形でスタートするのだけれど、(ビルドアップの時に)ボランチの1枚が、(開いた2枚の)センターバックの間に(下がって)入って3枚のかたちを作りながら、サイドバックを高い位置にとって、攻撃を組み立てていくっていう、今までの鹿島ではあまり見たことがないビルドアップの仕方」
8 土居聖真
ヨーロッパ志向
「ブラジル人監督ですけど、すごいヨーロッパ志向というか、監督もヨーロッパでやっていた経験がありますし、センターバックの選手でしたけど、ボールを繋いだり、攻撃的なサッカーをするのが好きっていうのが僕のサッカーだと言っていた」
細かい指導
「(上記の、今までの鹿島になかったビルドアップを例に)僕も長く鹿島にいますけれども、ちょっと新鮮というか、今までも細かい監督ももちろん沢山いましたけれども、ちょっと違った細かさがあるかなぁと思いますね」
「その中でもやっぱり自然体でいろって言うことを結構言ってて、僕の中で共感できる部分なんで、監督信じてついていくことが新チームとして浸透していく近道だと思うので、そこが大事かなぁと思いますね」
参考:DAZN「Jリーグ2020プレシーズンニュース#1」、サッカー情報番組「スカサカ!ライブ」#135など