金環三結(きんかんさんけつ)、南蛮王孟獲の部下で、趙雲と魏延の夜襲に敗れる【三国志 演義と正史の比較】




三国志

南蛮王・孟獲の部下で、第一洞の主。

演義の金環三結

諸葛亮の南蛮征伐で七度捕らえられ、最後は帰順した孟獲。

その孟獲が最初に諸島亮と戦った際、金環三結は五万の兵を率いて主力を担った。

孟獲はこの戦いで軍を三つに分けたが、金環三結はそのうちの正面軍を統率し、蜀軍に襲いかかった。

一方蜀軍では、超雲と醜延は土地不案内との理由で前線からはずされてしまった。

両名はこれを不満に思い、抜け駆けで夜襲をかけようと相談した。実はこれは諸葛亮の策であった。

超雲、魏延は、捕らえた南蛮兵を道案内にして金環三結の陣を夜襲。

不意を衝かれた陣中は大混乱をきたし、その騒ぎのさなか、金環三結は趙雲の槍で殺されてしまう。

正史の金環三結

記述なし。

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