インテル注目のデヤン・クルセフスキ(パルマ)とは、どんな選手か?今夏にはマンチェスターシティも獲得に動いた!




サッカー

2020.1.3更新】ユヴェントスが2020年補強第一号としてクルセフスキを移籍金42億円で獲得したそうですね。将来への投資かとも思いますが、DFデリフトのように、あえて出場させて経験を積ませるかもしれません。いずれにせよ、ディバラやデリフトとともに攻守の要となることを期待をこめた移籍でしょうね。

ダゾーンでイタリア・セリエAインテルvsパルマ」を視聴していたところ、実況の北川義隆氏がパルマの19歳背番号44クルセフスキに注目とのお話をしていました。

今までパルマの試合を見ることはありませんでした。ダゾーンでもスカパーオンデマンドでも英語コメンタリーで、何となく意味も分かるのですが、試合の状況の説明だけで、正直もの足りないところもあります。スタジアムに足をはこんでいるのではなく、ネット中継を視聴するメリットは、何と言っても実況と解説があることです。これはプレミアリーグやブンデスリーガのライブ中継にも当てはまります。

しかし、今回はインテル戦ということだったので、パルマについても実況や解説からの情報が豊富でおもしろかったです。その中で最も興味深かったのが、パルマの19歳クルセフスキ関連でしたので、この機会に調べてまとめておこうと思います。

デヤン・クルセフスキ
Dejan KULUSEVSKI
スウェーデンU-21代表
在籍1年目(レンタル契約)
2000425
186cm75kg
昨季3試合0得点(アタランタ)

アタランタで育ち191月にプロデビュー。中盤で大柄でテクニックのあるレフティーという意味で、イリチッチ(アタランタ)を彷彿とさせる選手で、昨季セリエAデビューを果たしました。

躍動感あるドリブルと左足のタッチが魅力的。本来は中盤センターでさが、武者修行先では右ウイングに挑戦し、3トップの右ウイングとして王者ユーベとの開幕スタメンに抜擢。

前述の通りアタランタ下部組織出身で、その後、アタランタがアーセナルとの争奪戦に勝って100万ユーロで所有権獲得。パルマにレンタル移籍。

今もアタランタがパスを持っていますが、今夏にはマンチェスターCが獲得に動いたが、アタランタのペルカッシ会長は売却を拒否。

キャンプでは同じアタランタ出身のコルネリウスと同室でした。

スウェーデン時代では、冬はグランドが凍結しているためゲームができないのでフットサルをやっていました。

初めはディフェンスをやっていて、じょじょにポジションを前にあげていった。本人曰く、フットサルをやっていたことの良かったことは足裏を使う技術を学べたということです。

クルセフスキは、たしかに大柄ですが、足もとが上手いですね。さらに左利きなので、懐が深く、相手が飛び込みづらいボールの持ち方をすることができます。

参考:『2019-2020欧州蹴球名鑑』文藝春秋、『2019-2020EUROPE SOCCER TODAYシーズン開幕号』日本スポーツ企画出版社、『2019-2020EUROPE SOCCER PRAYERS GUIDE』エス・アイ・ジェイなど

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