南野拓実とモハメド・サラー、知っておきたい2つの共通点!〈キャリア〉と〈過小評価〉




サッカー

上昇気流にのる経歴

リバプール移籍濃厚よ南野拓実のキャリアがサラーのそれに似ています。特にイングランドのビッグクラブへの飛躍、そのきっかけが酷似しています。

モハメド・サラーは、当時スイスのFCバーゼルの一員として、2012-2013ヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグで、チェルシーから先制点を奪う活躍。さらに翌2013-2014欧州チャンピオンズリーグでま、チェルシー相手に2試合で2得点の大活躍。20141月にチェルシーに移籍しました。当時25歳。

南野拓実は、オーストリアのRBザルツブルクの一員として、2019-2020欧州チャンピオンズリーググループステージ第2節アウェーのリヴァプールに1ゴール1アシストの大活躍。ホームでの最終節でも存在感があるプレーを連発して活躍。リヴァプールに移籍しそうです。現在24歳。

結局はサラーはバーゼルを、南野はリヴァプールを、ピッチで個人的には輝きを放っても、チームとして勝利に導くことはできませんでした。勝つことができなければ、仲間になってしまえっていうところもそっくりの経歴です。

ただし、もうお気づきの方もいると思いますが、心配もあります。サラーはチェルシーでは2シーズン19試合2得点だった事実です。南野にはこの点に関しては同じ轍を踏まないでほしいとは思います。

過小評価とのたたかい

クロップの下で過小評価されてきた選手が覚醒してきました。ペップやモウリーニョ、コンテなどと同じように名監督であることの証拠です。

2018-2019シーズンの実質的な〝パロンドール〟だったと思われるモハメド・サラーも例外ではありません。彼はわずか36万ポンドでローマからリヴァプールに移籍しました。大金ですが、ワールドクラスとまでは言えませんでした。

その他にも、マネは34万ポンド、ファビーニョは39万ポンド、ワイナルドゥム25万ポンド、マティプにいたってはフリー(無料)でした。

現在、南野拓実の移籍金(契約解除額)は約7万ポンド。加入してもサポーターの間では期待はあるもののフィルミーノのバックアップではないかっていう意見が多いようですが、南野はクロップの指導でどこまで自分の市場価値をあげられるでしょうか?

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