ゴールキーパーにとってセットプレーへの対応は、判断を間違えると失点につながる大事なプレイです。どんな対応するのが良いのでしょうか?
BSの番組で元ガンバ大阪/元日本代表の本並健治氏が中学生に対して回答していたので、まとめておきます。
質問:セットプレーの時の対応の仕方を教えてください。
本並氏がこの質問に回答した内容を要約します。
ポジショニングが大切。ニアに行きすぎてはいけない。基本的に真ん中で構える方が良い。
ポジショニングにはディフェンスとの兼ね合いも大事。広いところを1人では守れないから、自分がどこに出られるのか、よく考えることが大切。
例えば、ニアをディフェンダーで固めて、自分は「ここまででますよ」と決める。「ここまで触りますよ」と言うポジションを作る。
まとめると、広いスペースをディフェンダーと分担し、自分の寺でスペースを決めて対応する。
質問:キーパーなんで背を伸ばしたいんですけど、好き嫌いが多くて食べれなかったり…
本並氏の、この質問への回答は、例えばピーマンが嫌いだったら、ピーマン以外の野菜を食べるようにしよう。
本並氏の意見に加えて、管理栄養士の先生の意見も紹介されていました。朝食は食べやすいおかずサンドでしっかりとろう、とのことでした。
本並氏「嫌いなものがあっても、パンで挟んであるから食べやすいでしょ。大きくなりたいんでしょ?たくさん食べて!」
最後に、本並氏「努力って必要やから!人より努力しないと上手くならないので、食べることも努力だし、練習することも努力!常に頭に置いてやって欲しいなと思います!」
参考:BS朝日「アスリート・インフィニティ」2019/12/29放送