知らないと損?!「クリニック」とは?「病院」とのちがいは?メリットとデメリット




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クリニックと病院の違い

入院のためのベッドが床以下の小規模の医療機関は「クリニック」です。

20床以上の規模の大きな医療機関は「病院」と定義されています。

ちなみに英語でも「hospital」と「clinic」があります。hospitalは比較的大きな医療機関で、clinicは医師一人でも個人経営の医療機関を指します。

病院のデメリット①初診料

突然具合が悪くなったら、総合病院にかかったほうが確実だと思うかもしれませんが、初診時にかかってしまうといくつかのデメリットが発生します。

まずは初診料が多く取られること。「病院」は規模によって違いますが、大きな病院は初診の料金が高いこともあり、500床以上の大病院では初診時、診察料以外に数千円の追加料金がかかります。

病院のデメリット②待ち時間

また予約患者さんが優先されるなど、待ち時間が長くなってしまいがち。

症状によっては窓口で案内された診療科が適切でなく、その場合は複数の科をハシゴして受診することになってしまいます。

クリニックのメリット

病院のデメリット①②を避けるため、初診時はクリニックに行くのがお勧めです。

交通アクセスの便利なご近所のクリニックにかかりつけ医を持つといいでしょう。

クリニックの医師は地域の総合病院の特性もよく把握しています。かかりつけ医がいれば、何か大きな病気にかかった場合でも気づいてもらいやすいでしょう。

その上で適切な総合病院を選んでくれ、紹介状も書いてくれます。これを持っていけば大病院でも数千円の追加料金を払うことなく受診できます。

参考:週刊ポスト2020.1.3/10号など

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