2019-2020イングリッシュプレミアリーグ第20節、リヴァプールは、ホームでウルブスに勝利しました。これで2019年無敗です。
さて、このような強さについて、攻撃力ばかり注目されますが、負けない!という点に注目する時、その守備力も同様に欠かせません。
ホーム50戦無敗!
最速記録
まずはその強さがいかに歴史的なものかを明らかにしておきましょう。
リバプールは、ホームAnfieldで50戦無敗(40勝10引き分け)です。
この記録は、1位2004-2008年のチェルシー86戦ホーム無敗、2位1978-1980のリバプール63戦ホーム無敗に続いて、歴代3位の記録です。そしてまだ続きそうな勢いです。
なぜ負けないのか?
コウチーニョ売却
クロップの就任以来の守備力の強化が見逃せません。この関係で英国内では、2018年のコウチーニョ売却が称賛されているそうです。
クロップは、フィリペ・コウチーニョをバルセロナに1億5000万ポンドで売りました(現在はバイエルン所属)。正確には移籍させることにOKを出しました。コウチーニョが人気選手であったにもかかわらずです。
その売却益で!
そしてその売却益で、DFフィルジル・ファン・ダイクとGKアリソンを補強しました。この判断がいかに的確であったかはもはや述べるまでもないでしょう。
レジェンドの指摘
最適のバランス
〝レジェンド〟グレアム・スーネス(前回のリヴァプールのホーム無敗記録当時のメンバーで、元スコットランド代表、元リヴァプール監督)は…
コウチーニョが去った後、リヴァプールがチームとしてステップアップしたと信じているようです。
「しかし、彼らがコウチーニョを追い払い、ヴァン・ダイクとアリソンを連れてきたとき、彼らはジャンプをした。」
「突然、彼らはバランスの良いチームになりました。」
祈!ドイツでの活躍
さて、その後、リヴァプールには、バルセロナに馴染めなかったコウチーニョを戻すことも検討しているという報道もありました。しかし、結局は戻さなくて正解だったということになります。コウチーニョもバイエルンで幸せとのことですし…。
参考:Twitter「OptaJean」、英紙「EXPRESS」など