正しい医者の見分け方!医師のプロフィールのどこが重要なのか?名医が履歴書でわかることも?!




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肩書きの多さは名医の証?

「〇〇専門医」「〇〇認定医」など、医師によっては多くの肩書きを持っている人もいます。

それらを取得するには、多くの症例を経験し、講習を受けたり試験を受けることを求められるものもあります。そのための登録料や受験料もかかります。つまり手間とお金がかかるのです。

したがってその肩書きがあるということは、その分野について意欲的であるということで、信用できるポイントの一つです。

注意しなければならないのは、肩書きを複数持っている医師は、広く浅く多くの資格を取っているということではないということです。

各学会の専門医や認定医はピラミッド構造になっていて、たとえば外科の領域だと入り口に外科学会専門医があり、その上に消化器外科学会専門医など、外科の特定の分野に絞ったものがあります。

複数持っている人はそれだけ専門性の高い医師であると思って良いでしょう。もちろん肩書きを持っていなくても優秀な医師はたくさんいますが

出身大学の偏差値は無関係?

医師の出身大学は気にするべきでしょうか?気にすることはないのではないでしょうか。

なぜなら、大学進学時の学力と、医師として大切な能力は別のものだからです。

「医師として大切な能力」とは、患者さんと上手にコミュニケーションを取る、病状を的確に判断する、チームで協力し合って治療をするといった力です。

参考:週刊ポスト2020.1.3/10

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