2019-2020コパ・デル・レイ準々決勝レアルマドリードvsレアルソシエダ、3-4でソシエダの勝利でした。
イサクがマンオブザマッチ級の活躍(1点目のきっかけ、ドブレーテ=2得点、決勝点のアシスト)でしたが、僕が注目したいのは、キーパーのアレックス・レミロです。(幻の2失点目=オフサイドという凡ミスもありましたが…)
干されてソシエダへ
もの言う選手
2017年にローン先のSDウエスカのラ・リーガ昇格に貢献した後、レンタル元のアスレティック・ビルバオに契約をめぐって、高すぎる給料を要求し、干されてしまいました。
無為のままソシエダへ
そして2019年夏に契約終了…ライバルである、レアル・ソシエダに移籍しました。
レミロのプレースタイル
モダンなGK
後方からチームの攻撃を構築できる、すぐれて現代的なゴールキーパーです。GKなのに、11人目のフィールドプレーヤーなのですね。
キーパーからビルドアップ、そして前線への一本のロングボール、そういったフィード能力がすばらしいですね。敵のプレッシングを、回避というか、一気に突破できますからね。
実力はラ・リーガのトップクラス
DAZN解説の小澤一郎氏は、その点に関しては、ラ・リーガでも、バルセロナのテラシュテーゲンの次くらいのキーパーだそうです。
確かに前述のマドリー戦でも前半を中心に、その能力を遺憾なく発揮していました。
ケパの後釜に?!
アスレティック・ビルバオの先輩である、ケパがチェルシーで苦しんでいます。
その後釜にレミロ、そしてスペイン代表でも同じように…そんな近い将来が見通せますが、どうでしょうか。注目していきたいと思います。