曹真 そうしん、司馬懿とともに曹叡を支えるが、諸葛亮に翻弄される【三国志 演義と正史の比較】




三国志

曹操の族子。 鎮西将軍、 大将軍。

曹丕と兄弟同様に育ち信頼された。

魏の呉攻略に従軍して敵将陸遜に大敗した。

後に蜀の諸葛亮の北伐を防ぎ蜀への討伐軍を率いた。

曹丕に曹叡を託されて司馬懿と陳羣の三人で政治を補佐した。

演義の曹真

蜀との戦いで敵将馬謖の策で司馬懿が左遷された時、これを庇うが司馬懿の欠けた魏軍を率いて諸葛亮と対時して敗走した。

司馬懿が復帰し功績を上げると競争心がわいて敵将姜維の偽投降の民にはまり命を落としそうになった。

再び諸葛亮と対峠すると、司馬懿と敵が十日で出てこなければ女装するという賭けをした。

その後蜀軍に攻撃された恥ずかしさから病気で倒れた。

正史の曹真

実父は曹操のために死んだので孤児となった彼は曹家に引き取られた。

若い頃は曹遵や朱讃と曹操に仕えた。

大将になると将兵と苦労を分かち賞賜の足りない者には自分の財産から与えて兵士の結束をはかった。

一方で高貴な身分を自負していたので呉質に酒宴で肥っていることをからかわれて刀を抜いて怒った。

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