ぼくは近い将来のセミリタイア生活を夢見ている…その際の最大にしてまず立ち向かわなければならない課題が家だ。
固定費としての家賃は無職生活でも支出の最も大きな部分を占めており、だらだら暮らすことの成否にかかっている。
そので今回は人口が減少する日本ではどうやら家が余るらしいということを踏まえ、いつごろに家賃が下がるのか?調べてみたよ。
人口の予測
2022年
団塊世代が75歳以上の後期高齢者になる
2025年
東京都も人口減少になる
2042年
高齢者人口が4000万人とピークになる
今後20年の日本は人口がひたすら減少していく社会である。
日本の空き家数
2013年 約820万戸=全体の13.5%(総務省住宅・土地統計調査)
2033年 約1955万戸=全体の約27.3%(2018年6月野村総研)
3戸に1戸が空き家になる時代がやってくるのである。
持ち家か賃貸かは永遠に答えが出ない議論だが、ついに決着がつくのか!?賃貸派の勝利という結果で!?
家賃は絶対に下がる
2019年の現在、東京オリンピックに向けて日本は暴走し、そして金がじゃぶじゃぶしている。
相変わらず物件はどんどん建設されている…人口が減っているのに…これからも造られ続ける…
家が余ってしまえば、需給のバランスが崩れ、借りてほしい家主は家賃を下げる。そのことによって、より広い家により安く住めるようになるのだ。
賃貸派の老後
賃貸派が勝利するのか?そうとも限らない。
老後は賃貸物件に入居しづらくなる可能性もありからだ。
とすれば、一戸建てにせよマンションにせよ、ローンで購入して完済を目指すという選択肢の方が安心はできるだろう。
持ち家ならば、わずかな出費で住めるのだ。
やがて来る?ワンルーム人気
生涯未婚率[1]50歳時点で1度も結婚したことのない人の割合の増加
2020年 男性:26.6% 女性:17.8% → 2035年 男性:29.0% 女性:19.2%に上昇と予測
離婚件数の増加
現在は3組に1組が離婚する時代
⇒単身世帯数の増加から、ワンルームマンションの需要が高くなる。ということは、ワンルームの家賃は思ったほどやすくならないということだろう。
脚注
↑1 | 50歳時点で1度も結婚したことのない人の割合 |
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