2019-2020シーズン、ブレンダン・ロジャース監督が復活したレスターは絶好調で、リヴァプール、マンチェスター・シティを猛追しています。
チームは若さと経験が理想的に融合!バーディとマディソンの強力なホットラインによって触媒され、プレミアリーグのディフェンス陣を脅かしています。
そしてここで注目したいのは、30代に入ったジェミリー・ヴァーディーの再覚醒です。
再覚醒以前…
ヴァーディーは、もともとカウンターのスペシャリストである9番でした。そのためにボールを決してあきらめずに追いかけたり、クリアボールを狙ったり、センターバックにしつこくちょっかいを出したりしていました。
再覚醒後!
バーディーは、今や、より洗練されたフォワードです。ロジャース監督の下で大変身したのです。
つまりバーディーは、ディフェンダーの間のスペースでより多くの時間を過ごすようになったのです。結果、より多くのゴールを奪えるようになっています。
ややもすると、1試合平均してわずか12本のパスのやり取りしかしないため、チームのビルドアップへの関与不足が心配になるかもしれませんが、彼の場合、それはどうでもよいことです。
なぜなら、バーディーは、マウロ・イカルディ(PSG)と同様に、相手ボックス付近やボックス内で強みを発揮し、プレミアリーグNo. 1の決定力を発揮しているからです。彼は平均、シュート2本あたり1ゴールの割合で得点を稼いでいます。これはレバンドフスキ(バイエルン)をも上回る数字です。