夏侯恩(かこうおん)、曹操の寵愛を受けたが、趙雲に一撃のもとに斬り殺された武将【三国志 演義と正史のちがい】




三国志

曹操が手元に置いてかわいがった武将。

演義の夏侯恩

曹操秘蔵の二本の宝剣「青釭」「倚天」のうち、青釭の剣を帯びることを許されていました。夏侯恩が、曹操から非常に大事にされていたことがうかがえます。

この宝剣を携えて、長坂城の戦いに参陣。敗走中の劉備軍を壊滅させようという重要な合戦で、夏候恩も追撃軍に加わっていました。

しかし彼の眼前に、行方不明となった劉備の子・阿斗を探す超雲が現われ、一騎討ちに。夏侯恩は一撃のもとに斬り殺されて、青釭の剣は超雲に奪われた。

正史の夏侯恩

正史には登場していません。ということは架空の人物ということになるでしょう。

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