メイソン・マウントは現在21歳で、昨季2部のダービーでランパード監督を師事し、38試合9得点でした。
そしてマウントは今シーズン(2019-2020)、チェルシーの主力の1人となり、40試合以上に出場、代表にも招集されています。
チェルシーでは中盤での厳しいポジション争いにもかかわらず、レギュラーの座をつかみました。
また、今年2020年の夏、ガレス・サウスゲート監督のもとでイングランド代表としてヨーロッパ選手権キャンペーンに参加する予定でした。
こういった活躍がリオネル・メッシが注目するきっかけになったようです。
その上でメッシはマウントの未来を予測するコメントをしました。その経緯は以下の通りです。
「Football London」が報じたところによると、メッシは、サッカーカードメーカー「Topps」とともに、チャンピオンズリーグのベストマッチとスターを集めた限定パックを作成しました。
マウントは今シーズン初めてメッシの手によって選ばれた「ユース・オン・ザ・ライジング」のカテゴリーに含まれています。そのカードにメッシは次のようにコメントしています。
「彼のプレーを見ていると、彼は最高の選手になる可能性を秘めている。」
メッシの、このコメントは、今シーズンすでに監督のフランク・ランパードから称賛されているマウントへのさらなる後押しとなるでしょう。
しかし、マウントは、他のメンバーがコロナウイルスに感染して隔離されている時に、ロンドン北部のトレーニングセンターでサッカーをしているところを目撃されたことから、最近批判されていました。
マウントは、イングランド代表のチームメイトで大親友でもある、ウェストハムのデクラン・ライスと、公園でサッカーをして遊んでいたのです。
マウントは、課せられた外出禁止令を破ったことについてランパード監督に謝罪しましたが、クラブから罰金を科されたかどうかは不明です。
参考:英紙Millerなど