魏攸(ぎゆう)、劉虞配下で、公孫瓚との戦いを諫める【三国志 演義と正史の比較】




三国志

右北平の人。皇族で幽州牧の劉虞の下にいた。

演義の魏攸

記述なし。

正史の魏攸

劉虞は、北方の異民族に金品を与え、懐柔する政策をとっていた。

しかし近隣の公孫瓚は「異民族は制御できる相手ではない」とし、劉虞の金品を常に横取りしていた。

怒る劉虞に魏攸は 「謀臣・勇者を広く使いこなすのが将軍の役目。小さな悪は許し、公孫瓚の才能をいつか用いるべきです」と諌め、戦いをやめさせた。

しかしこの諌言から一年後、魏攸が病死すると、劉虞は再度、公孫瓚攻めを行ない、逆に敗れて殺された。

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