王騎(おうき)
中華にその名を轟かせた六大将軍のひとり。
昭王の時代に彼に心酔し、彼の中華統一のいう夢を追い、数多の戦場で猛威を振るった。
昭王亡き後は、前線から退くが、中華統一を語る政に昭王の姿を重ね復帰を決意。趙軍を討つため秦の総大将となる。
しかし李牧の策にはまり、龐煖(ほうけん)との一騎打ちの末に命を落とす。
彼の亡き後もその遺志は信をはじめとする多くの者に受け継がれている。
摎(きょう)
六大将軍にして昭王の実の娘。
王騎の召使いだったが、武芸に優れ、王騎との結婚を夢見て多くの戦果を挙げる。
将軍となってわずか数年で秦の六大将軍に選ばれた。
女性ながら、敵を全滅させるまで攻撃をゆるめない苛烈な攻めを得意とした。
実は昭王の娘であるが、周囲にはその事実を隠したまま龐煖に討たれて死亡する。
白起(はくき)
長平の戦いを指揮した六大将軍の筆頭。
長平の戦いでは多くの趙の人びとを生き埋めにした張本人。
長平で戦った廉頗(れんぱ)は六将で最も戦いづらい相手だったと述べた。
胡傷(こしょう)
秦六大将軍のひとり。
漫画キングダムでは詳しいことはわかっておらず、実態は謎に包まれている。
司馬錯(しばさく)
秦六大将軍のひとり。
胡傷同様に詳細は不明で、実態は記録に残るのみである。
王齕(おうこつ)
秦六大将軍のひとり。
楚の汗明が過去に打ち負かしたと言っていたが、真相は謎。
参考:キングダム公式ガイドブック覇道列紀