ミニマリストと仕事(2/2ページ目)




ミニマリスト

2主婦ミニマリスト


統計資料はありませんが、ミニマリズム全体の中で主婦ミニマリズムの割合がもっとも多いのではないかと考えています。
断捨離やかたづけ術からの大きな影響のもとに「ミニマリズム」を名乗るのです。セリアやダイソーなどの100均ショップを最大限利用しながら、ときにD.I.Y.までして部屋を自分色に染め上げていくのです。その過程で無駄な物を減らしていきます。そんな主婦の中からブログやインスタで多くのフォロワーを獲得することに成功し本を出版する人もいます。
まとめると、物が少ない生活=日常の小さな幸福を大切にする心豊かな自分らしい生活という図式です。彼らについてイメージをふくらませてみましょう。好む色の傾向はベージュや白お気に入りのインテリアはナチュラル系や北欧系でしょう。あと無印良品も好きですね。
余談ですが、定年退職後の男性が「ミニマリズム」に目覚めると、この部類になることが多いです。田舎にカフェを開店したいとか夢見る方々です。


3無職ミニマリスト


この方々はもともと定職があったが、何かのきっかけで離職して無職になっています。「ミニマリスト」を自称しているというよりも、心ならずも「ミニマリスト」になってしまった方もいます。
物を少なくすることとは別次元で、なるべくお金をかけず、自炊やDIYをして自立して生きていこうという、まるで世捨て人のような毎日を送っています。当然サバイバル術に長けています。
また決まった住居をもたず、知り合いや友人やそのつてを転々としながら暮らしている人も、このミニマリストに含めておきましょう。キャリーケース1つ=全ての持ち物であると宣言している方とかですね。ビジネスとしてではなく、人生そのものを「ノマド」(遊牧民)として生きているのです。
無職ミニマリストは兎にも角にもなるべく働きたくない!!!のです。仕事に対する強い嫌悪感を抱いている傾向があります。
まとめると、物が少ない生活=なるべく働かなくて済む低出費の生活という図式です。好む色とかお気に入りのインテリアとかにはあまり気をつかわないでしょう。まず今日を今週を生きぬかなければならないのです。

私事で恐縮ですが…

さて最後に私タバタはどれに該当するのか考えてみました。会社員という意味では会社員ミニマリストでしょう。収入は多くはありませんが、月々困らない程度の月収はあります。
ただしガジェットには無関心ですし、有給全消化を目指す意識低い系ですし、アフター5(死語?)はわき目もふらずに自宅に直帰、休日は家に引きこもっています。
したがって、よくわかんないので、会社員ミニマリストの亜種、動物を紹介するテレビ番組で「〇〇〇の仲間」って言われちゃうモブということにしておきます。

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