今さら聞けない?!酒井宏樹のマルセイユっていうクラブについて知っておきたい5つのこと




サッカー

ラグビーのモットー?!

「OM(オーエム)」こと、フランスの「オーランピック・ドゥ・マルセイユ (Olympique de Marseille)。
1892年に、マルセイユの前身となる総合スポーツクラブがルネ・ドュフォール・ドゥ・モンミライユによって創設された。
このクラブはもともとラグビークラブであったフットボール・クラブ・マルセイユやフェンシングクラブなど結局4つのクラブが合併してでき、1899年にオランピック・ドゥ・マルセイユという名前になりました。
当時の南フランスではまだ「フットボール」といえばラグビーを指していたため、創設当時このクラブのメイン競技はラグビーでした。
そのため、現在のクラブモットーである「Droit au but(ゴールに向かって突き進め)」は、実はラグビーにちなんだ言葉です。
ちなみにサッカーが始まったのは1902年になってからです。

南仏の大都会

ホームタウンのマルセイユは、フランス最大の港湾都市であり、南仏の政治と経済の中心地であり、さらに言えば、ベルベル人系アルジェリア移民の2世の元フランス代表/現レアル・マドリード監督、ジダンの出身地です。
マルセイユは、北アフリカに近くチェニジア・アルジェリア、モロッコからの移民が多く住み、アジアからはベトナムの移民が住む都市として知られています。

白と水色の由来

ユニフォームの白は、近代オリンピックの父ピエール・ドゥ・クーベルタン男爵のオリンピックの清潔な志を想起させるという理由からです。

ブルーはアウェイ・ユニフォームで伝統的に用いられていきた色です。
1969年、白のユニフォームにセカンドカラーである青が襟に追加された。当時、ル・コックがユニフォームのサプライヤーとなりデザイン性が重視されたためでして。
1994年、白に水色の十字のマルセイユの旗や紋章同様に、青は水色になる。その後も、水色の太いラインだったり、水色の十字が入ったり、はたまた白一色になったりと微調整を繰り返しています。

CL優勝の★

エンブレムのデザインは、もともとクラブの創設者ルネ・ドュフォール・ドゥ・モンミライユが自分の個人的な印に発想を得て作ったもの。
マルセイユのエンブレム正式名称である「Olympique de Marseille」の頭文字の「O」と「M」がクラブカラーの水色でデザインされています。
そして、前身となるラグビークラブが使用していた、伝統あるクラブスローガン「DROIT AUBUT (ゴールに向かって突き進め)」が中央に書かれています。
なお、エンブレム上部の星は1993年のチャンピオンズリーグ優勝を記念してつけられたものです。

スタジアム名「自転車競技場」

マルセイユのホームスタジアムはフランス語で「自転車競技場」を意味する「スタッド・ヴェロドローム (Stade Vélodrome)」だが、サッカー専用場です。
以上、「今さら聞けない?!酒井宏樹のマルセイユっていうクラブについて知っておきたい5つのこと」でした。
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