結論から言うと、ボールロストをするからです。ボールを保持しきれずに、敵にマイボールにされてしまうからです。
中島、ボールロストする悪印象…
FCポルトの中島翔哉は、第23節vsサンタクララ…レギュラーのルイス・ディアスが怪我で欠場していましたから、序列から言えば、当然中島翔哉が先発かと思われましたが、ベンチスタートでした。
この理由について、スカパー!で解説をしていた小澤一郎氏は、ヨーロッパリーグで前半から途中出場したゲームで、中盤でボールロストが多かったことをあげていました。
それが監督セルジオコンセイソンからの印象を悪くしたのであろうということです。
南野、欲しいタイミングでパスが来ない…
もっとパスが欲しいが…南野拓実は、FAカップのチェルシー戦にフル出場しましたが、そんなにパスが回ってこないという感じではありませんでした。
しかし、中央での攻撃の中心の選手としては、マネと比較しても、やはり味方からのパスが少なかったと思います。
DAZNで解説をしていた川勝良一氏が、ボールロストしないことが味方の信頼につながる主旨のお話をされていました。
確かにゴールを決める、何点も決めることはチームメイトからの信頼を得るもっとも効き目があるものでしょう。
しかし、その前の段階で自分にパスを出してもらうには、ボールを失わないことが重要なのです。
いくら監督に認められてスターティングメンバーに名前を連ねても、実際にはゲーム中、いかに味方から「あいつにボールをを渡しておけば大丈夫…」という信頼を得られることが大切です。
今思い出しましたが、名波浩氏も、好きな選手の条件としてまずボールロストが少ないという条件をあげていました。
まとめ
南野拓実も、中島翔哉も、それぞれのリーグで、ボールを扱う技術が劣っていることはないでしょう。それは素人目にも明らかです。
ということは、これはとりわけプレミアリーグで闘う南野拓実に言えることですが、相手の速いプレスにどれくらい対応できるか否かがポイントでしょう。
おそらく南野拓実は対応してくれるでしょう。クロップは、一度の失敗や低調なパフォーマンスで二度と使わないという監督ではありません。後々戦力外になった選手でも!その前に何度かチャンスを与えられています。南野拓実にははやく目に見える良い結果を出すなり、卓越したパフォーマンスするなり、してほしいですね。期待!