管輅(かんろ)、人は見かけに寄らぬもの…人の運命を知る予言者!夏侯淵の戦死、魯粛の死などを的中【三国志】




三国志

字は公明。容貌は醜く、酒好き。しかも奇行が多かったが、『周易(易経)に精通し、占いや人相見に優れており、人の寿命を言い当てることができました。

左慈の妖術に惑わされて病、気になった曹操に、太史丞の許芝の推挙で呼ばれる。

管輅が、病は心配するほどではないと言うと曹操は安心し、症状も軽くなりました。

占いを命じられると、夏侯淵の戦死を暗

示する。また呉の魯粛の死と蜀軍の来襲、来春の許都の火災を予言し、そのすべてが的中しました。

のちに曹爽の一党の何晏と鄧颺に同席し問答をする。管輅は帰宅すると、男にふたりの死期が近いと語った。果たして、その後ふたりは、司馬懿のクーデダーによって処刑されました。

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