5分で読める!機動戦士ガンダム第16~20話までのあらすじ(放映日・脚本・演出・絵コンテ・作画監督も)




ガンダム

第16話 セイラ出撃

レビル軍の連絡員と接触したホワイトベースは、マ・クべの鉱山を攻撃するオデッサ・ディの作戦に参加するため、カスピ海を渡ることになった。

そんな折り、艦内の塩が底をつくいう報造を受けたブライトは、塩の採れるカン湖に補給のため寄り道をすることにした。

しかし、 移動湖であるカン湖はすでに別の場所に…。すぐさま追跡にうつったブライトだが、そこにガルマの仇を討つためにきたランバ・ラル隊が襲撃してきた。

シャアの消息を知りたい一心で、セイラは特命と偽りガンダムで出撃。ジオン兵との接触を試みるが、 不慣れな操縦とランバ・ラル隊の巧みな攻撃に翻弄され窮地に陥ってしまう。

しかし、ガンキャノンで出撃したアムロの活躍でランバ・ラル隊を退け、ザクを獲することに成功する。捕虜にした敵パイロットからシャアの話を聞いたセイラは、やはりそれが兄であることを確信するのであった。

放映日:1979年7月21日/脚本:山本優/演出:斧谷稔/絵コンテ:斧谷稔/作画監督:青鉢芳信

第17話 アムロ脱走

ホワイトベースの捕虜となったジオン軍のコズンは隠し持っていた道具で脱走を図る。

途中、艦内のセイラをジオンの人間と思いこみ声をかけたために脱走が発覚、艦内をクルーに追われる。

その最中、敵基地からの攻撃を受け、ブライトはアムロにガンダムでの出撃を命じる。

だが基地攻撃ならガンタンクの方が有利だと判断したアムロは、勝手に乗り込み出撃してしまう。

その頃コズンは、エアロックからの脱出を試みていたが、扉を破壊する際のバズーカの爆風で死亡する。

一方、戦場ではランバ・ラル隊が応援に駆けつけ、戦況は一変、アムロたちは大苦戦をする。

なんとか切り抜けたものの、アムロの命令無視を重く見たブライトは、ガンダムのパイロット交代を考える。

偶然それを立ち聞きしたアムロは、自分が必要とされていないのだとショックを受け、ガンダムに乗ったまま、ひとりホワイトベースから姿を消す。

放映日:1979年7月28日/脚本:松崎健一/演出:藤原良二/絵コンテ:斧谷稔/作画監督:安彦良和

第18話 灼熱のアッザム・リーダー

ホワイトベースから脱走したアム口は、廃墟の中にガンダムを隠し身を潜めていた。

一方ブライトは、アムロを連れ戻すためフラウを探索に出す。無事、アムロを発見したフラウだが、説得は不首尾に終わりアムロは再び逃走。

途中で鉱山基地を発見したアムロは、連邦軍が全力で攻略しようとしている重要な拠点と思いこみ、ブライトを見返すために単身での攻撃を決意する。

ガンダム一機で鉱山基地を制圧したかに見えた時、偶然この鉱山を視察に来ていたマ・クベとキシリアがアッザムに乗って現れ、激しい攻撃をしかけてきた。

未知の武器で攻撃されたガンダムは、苦戦を強いられながら辛くも撃退。しかし、機密保時のために敵は基地を爆破していく。

その残骸の中を調べながら、アムロはここが数多ある鉱山のひとつにすぎないことを知る。その驚愕の事実に衝撃を受けたアムロは再び別の場所へ逃げ出したのであった。

放映日:1979年8月4日/脚本:松崎健一/演出:貞光紳也/絵コンテ:貞光紳也/作画監督:中村一夫

第19話 ランバ・ラル特攻!

ホワイトベースからの逃亡を続けるアムロは砂漠の町ソドンにたどり着く。

店で食事をしていると、ジオン軍のランバ・ラル隊がどやどやと入ってきた。

隊長のラルやハモンに気に入られるアムロだが、追ってきたフラウが見張りに捕まってしまい、連邦軍の兵士だとばれる。

戦場ではないという理由から見逃されたが、フラウが帰り道を追跡されホワイトベースは敵に居場所を発見される。

即座に攻撃してきたランバ・ラル隊に対して、苦戦を強いられたハヤトたちは、アム口に助けを求める。

ホワイトベースに駆けつけたガンダムはグフと対時、アムロはその戦闘の最中に、コクピット越しにラルと再び顔を合わせる。

グフを撃破して彼らを退けたアムロだがホワイトベースで待っていたのは独房入りの処分であった。

ラルの言葉に翻弄されるアム口は、越えなければならない存在としてランバ・ラルを意識した。

放映日:1979年8月11日/脚本:星山博之/演出:行田進/絵コンテ:斧谷稔/作画監督: 安彦良和

第20話 死闘!ホワイトベース

独房に入れられたアムロは、自分に対する処分に不満を感じ投げやりになる。

そんな態度を取るアムロに対し、リュウは殴りつけて気力を取り戻させる。

一方、アムロを処分しながらも、結局は頼っているブライトの態度に不満を持つハヤトたちは、自分たちが軽く扱われていることに嫌気がさし、ホワイトベースを脱走する。

その頃、グフを失ったランバ・ラルは、予定された補給がマ・クベの陰謀で邪魔され窮するが、歩兵による白兵戦を実行する。

彼らの接近に気が付いたハヤトたちは、説得にきたリュウとともに急渥ホワイトベースの防衛に戻る。だがランバ・ラル隊の攻撃は凄まじく、多くのクルーが倒れていった。

戦闘の中、ラルは旧知のセイラと出会い、戦いの手を緩めてしまう。その隙をついてリュウが猛攻をかけ、ラルとリュウはともに負傷する。戦いに敗れたことを悟ったラルは、クルーが見守る中で自決する。

放映日: 1979年8月18日/脚本:山本優/演出:藤原良二/絵コンテ:斧谷稔/作画監督:富沢和雄

参考:別冊宝島662『僕たちの好きなガンダム』など

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